『思春期ちゃんのしつけかた』1巻感想:突然できた義妹は家庭内恋人の夢と浪漫をコテコテに

中田ゆみ, 思春期ちゃんのしつけかた 1, 2019

また俺ときたら性懲りもなくこういうのをポチりおってからに。

作者さんの作品は、他に彼女の鍵を開ける方法と猛禽性少年少女を読んだが、どれもほっとんど同じノリなので、きっとそういう作者さんなのだろうと思う。安定感があるといえばそうかもしれない。

本作の設定は親の再婚で義理の妹ができるというコテコテのラブコメ。ただその義理の妹がいきなり彼女宣言してくるあたりは、他作よりもより躊躇わない夢と浪漫に溢れているのかもしれない。そしてパンツも溢れているかもしれない。溢れてた。

以下1巻感想。

目次

コッテコテだよ

本作の内容は、親が再婚して可愛い義妹ができました、義妹は家庭内彼女になりました、おわり。というものでまぁ夢だよね。どういう設定だよとか、突っ込むだけ野暮というか。うん。他作もそうだけれど本当に夢いっぱいの作品を描かれる作者さんである。

あと女子が柔らかそうですごいね。女の子が非常に可愛い。本作のヒロインは主人公を中心にラッキースケベしつつ、モブの皆さんにもパンチラやらなにやらしてくれる、全方向性サービス娘でございます。

これはまぁ、エロコメに近いラブコメだからこそできることで。まぁ珍しいというほどではないが、一つ特徴やね。ラブコメ要素のあるエロコメ、といったほうが本質的かもしれないな。

おおぉ……もう何も言うことがない。まぁ内容がないようなんだが、こういう作品はそれでよいのだよなぁ。変に内容とかあっても逆に困る。わーすげーわー女の子かわいいーわー主人公羨ましいーわー終わったー、これでいいわけだ。時々こういう作品を読みたくなるんだよなぁ。頭からっぽにして。

だからまぁ、2巻をポチるかと言うとまぁたいへん微妙なところなのは間違いないのだが、何かの弾みでまたポチるという可能性は、ないでもないかもしれない。

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