『最強職<竜騎士>から初級職<運び屋>になったのに、なぜか勇者達から頼られてます(漫画)』:職業に貴賎なし

原作 あまうい白一, 漫画 幸路, 最強職<竜騎士>から初級職<運び屋>になったのに、なぜか勇者達から頼られてます

タイトルからわかると思うけれどなろう系コミカライズ。お色気シーン満載だったが、Amazonのレビューを流し読んだところ原作にはない特徴であるようだ。まぁ実際、お色気シーンは多いが正直笑ってしまうような感じで、特に開幕後の巫女によるパンチラ土下座はいきなり笑ってしまった。

だがなろう系で、お色気シーンにあまり期待するもんでもないだろう。お色気よりも俺TUEEEEだ。

まぁ実際タイトルからわかるようにTUEEEEのだが、まぁよくあるといえばよくある感じ。最教職から初級職になったことで、周囲の見る目が変わる、というのはこれ自体は面白い設定なのだが、あまり活かせていないように思う。

以下漫画版1巻感想。

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お色気満載

本作はなんか知らんがお色気満載である。特に開幕すぐに見られる巫女のパンチラ土下座はとても笑える。額を地にこすりつける文字通りの土下座なのだが、どういうわけかケツだけをピンと天に向けていて、パンツを晒しているのである。この無意味かつ無理やりなパンチラ(というかパンモロ)シーンは、この漫画の雰囲気を予見させるもので、実際この後もこれでもかというほどに女が出るたびにお色気を振りまいてくれる。

ただこの描写は、原作にはないものらしい。まぁ文章だけのなろう系は、視覚的なお色気はあまり武器にもならないし、きっとそうなのだろう。

人の二面性を知る機会……だが

それより大事なことはやっぱり俺TUEEEだと思われる。まぁ実際本作の主人公もTUEEEEのだが、昨今珍しいものでもなく、ふーんと思いながら読み進めた。

本作の特徴は、「最強職」から「初級職」にされてしまった、ということだと思う。これ自体はけっこう面白い設定…なんだが、正直あまり活かせていないように見える。ただの「初級職なのに実は強い」というテンプレのパターンになってしまっていて、「元最強職」である意味があまりない。

唯一「お」と思ったのは、盗賊に襲われる場面だ。ここで主人公は「初級職ってバレるとまずいところもあるんだな。甘く見られて狙われるとか 初めての経験だ」と分析するのだが、これはこんなにさらっと流すところではなく、超重要ポイントだろう。

人は複数の面を持っている。いい人に見えるのは、その人がいい面を見せているからだ。最強職であった主人公は、ほとんどの人の「いい面」をずっと見せられていたことだろう。それが初級職になることで、「いい面」を見せていた人の「悪い面」を見ることになる……かと思いきや、主人公は人望たっぷりで周囲の人の扱いは変わらんし、また主人公自体超然としていて、侮られることがあっても特に気に留める様子がない。

これじゃ「実力を隠している実はSランクのEランク」パターンとまるで変わらんじゃあないか。残念なことだ。

ということで、本作の2巻を手に取ることはないだろう。原作を読むことも恐らくないと思われる。

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