『さぐりちゃん探検隊』1巻感想:幼馴染と探検する高校生活をさぐりたい

あさやま陽光, さぐりちゃん探検隊 1, 2018

探検ものという珍しいジャンルのラブコメ。1巻読んだ限りけっこう楽しかったのだが、現在4巻にて既に完結してしまっている。ううん……。

主人公とヒロインの関係は再開型幼馴染に入るので、幼馴染スキーにもよい、かも。時折思い出したように過去話を入れてくるし。

こういう彼女がいたら人生退屈しないだろうね。っていうか格好すごいよね。さぐりちゃん探検隊っていうかさぐりちゃんを探検(略)以下1巻感想。

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幼馴染と探検ですよ

さぐりちゃんは元病弱少女だったのだけれど、成長したら可愛い探検少女に相成りまして、そんなさぐりちゃんに誘われたら悪い気もせず、カメラ片手にツムは今日も探検に付き合うのであった。以上話の内容終わり。二人(+α)で公園やら山やらに探検にいくだけでストーリーは特になし。あるとすれば二人の関係性の変化くらい。

ってことで、今回のテーマは探検ですよ奥さん。ラブコメで探検が題材って初めて読むかも。まぁこの狭くて広いラブコメ界隈では既にやられているのだろうとは思うけれど、珍しいことには変わりないはず。

そして幼馴染ですよ奥さん。主人公・ツムと幼馴染のさぐりちゃんです。再開型の幼馴染です。仲良かったんだけれど、思春期になって周りにからかわれて男子が恥ずかしくなっちゃう定番のアレです。いいよねこのパターン。そして年頃になって再開して、また一緒に遊ぶようになるアレです。幼馴染の黄金パターンの一つ。

幼馴染と探検って、なんて羨ましい青春なんだ。いいなぁ探検。しかもさぐりちゃん、知識と好奇心はすごいけれど、不器用なうえ体力のペース配分もできないというほどよいポンコツさが庇護欲をくすぐる。ツムも危なっかしいさぐりちゃんから目が話せない様子。

アウトドアっていうだけで自然と距離が近くなるのに、そのうえ幼馴染だから、年頃の男女とは思えない近すぎるパーソナルスペースになっていていい。意識していないからこそできることなのだけれど、無意識下では繋がっている幼馴染浪漫。ええやん。

そのうえで、どちらか片方が相手のことを異性として意識するとラブコメ度が鰻登りで実によいですな。両方が明確に意識しちゃうと、ちょっとパーソナルスペースちょっと離れちゃうんだよね。まぁ二人とも意識して思わず離れる瞬間ってのも悪くないというか好きな展開だけれど。

幼馴染でカップルものと思しき構成、ラブコメとしてこれだけ安心できる構成がありましょうかね。変な三角関係とかもないしね……とか思ったら1巻最後でツムが知らん女に告白されてて「えー」って。しかもちょうどよくさぐりちゃんがそこを通りかかっていてさらに「えぇーっ」って。ツムも知らん女子みたいだが、修羅場展開になったりしたら嫌だなー。

まぁぶっちゃけ、探検する様が楽しいというより、探検をとおしたラブコメが楽しい漫画なので……。つまりラブコメなので……。だからまぁこういうラブコメ展開になるのはまぁ当然といえば当然かもしれない。でもこの二人の場合は変な邪魔は入らないでほしい気もする。

ツムがひたすらさぐりちゃんにふさわしい探検マンになるべく研鑽し、さぐりちゃんと少しずついい感じになっていくだけで俺は満足できるんだが。

完結してしまっている……

とまぁけっこう楽しんで読んだのだが、残念なことに、既に4巻で完結してしまっているようだ。Amazonで何も知らずに4巻の表紙を見た時、「あれ?なんか最終巻っぽいぞ」と思ったのだが、本当に最終巻だった。

あさやま陽光, さぐりちゃん探検隊 4, 2019

これが4巻の表紙である。……何故自分はこれを見て「最終巻では?」と気づけたのだろうか。なにかさよならしているように感じられたからか。人間の感覚って不思議。

4巻はちょっと短いね。題材的にはもっと続けられるだろうし。人気微妙だったのかなぁ。まぁ探検というテーマは確かに変わっているのだけれど、ざっくりラブコメ界隈においては、「珍しい題材」ということ自体が既にあまり珍しいことではなくなってしまっているしねぇ……。

もっとこうカプ感を全面的に出してカップルものとして売り出したら、その筋にウケないものかしら。まぁでもカプものもかなり多いしなぁ。うーん。さぐりちゃん可愛いのに。いっそツムがさぐりちゃんを探検したら人気爆発(略

……それこそなんぼでもあるラブコメかもしれないが。でもせっかく絵が綺麗な人なので、もうちょっとサービスシーンあってもよいかもね。別に直接に性的じゃなくても、ラブコメ的サービスだってあるわけだし。写真撮ってもらうときにツムが「彼氏」扱いされても慌てるのがツムだけってのはな。

まーなんでもいいけどさ、さぐりちゃんの病弱でした設定、これまさか伏線じゃないよね。病弱娘設定と、色々なところを見ようとしていることや思い出を作ろうとしていること、マジで結びつけたら嫌だからね?ってまぁもう最終巻までいっているわけだから、これが杞憂かどうかはレビューをみればわかるのだろうが、見ない見ない。

そのうちちゃんとポチるので、愉快なハッピーエンドでお願いします先生。もう終わっているけれど先生。少なくとも、キャンプで星空を見た時に未来を感じさせることを言っていたから大丈夫だと思うのだが……。病弱だったと思えないほど発育いいしさぐりちゃん。ゆるゆるとラブコメ続けてくれたら俺はそれで……。

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