面白かった。交尾だけじゃなく話が進んでいた。2巻まとめてポチったけど、14巻の引きは気になりすぎるから、むしろこれでよかったかも。
いや、話は進んだのか……?🤔
堂々巡りのような気もする……。たしかに仁科の記憶が一部戻ったりはしているんだが、お使いのお使いが続いている……。
ただヨータに対して反抗的な態度を取る奴が増えてきたので、面白くはある。さすがにヨータのチートも15巻までくるともういいよって感じするし。サイコパス女は多分交尾したらめっちゃよがるんだけれど、さすがにいらねぇなぁ。
まぁでも面白かったよ。前巻の仁科の侮蔑の表情を超えるインパクトはなかったけど。仁科のあの顔はよかったなぁ。嫉妬心を思い出したらまたやってくれるかしら。以下14-15巻感想。
堂々巡りかもしれないが
読み終わって、今回は話が進んで面白かったなぁと思ったが、こうして記事でも書くかと思い返してみたら、「あれ?仁科の記憶の一部は戻ったけど、結局次の目的地が明らかになっただけで、堂々巡りでは……?ヨータ死んだけどノーカン扱いだし……」となったので実は進んでないのかもしれない。
ただ本作は人間同士の絡み合いが醍醐味ではあるので、新しいキャラが出るだけで一つのお話だとは言える……だろうか、うーん。
まぁでもミミは面白かった。明らかにサイコパスの猟奇殺人犯で、コイツ発情したらすごいことになりそうだなと思いつつ、別に見たいとは思わない。
ババァがミミを見た時の反応、「住民を殺して喰っていた」に対する「そりゃ気の毒なことをしたねぇ」は多分フラグなので、ミミはまだまだ大暴れするだろうから、もしかしたら交尾シーンもあるのかもしれんね。発情は相手を無力化する手段でもあるし。あるいは逆レイプも考えられるか。
思えばチート持ちのヨータがこの世界で一番危惧すべきシチュエーションは、拘束逆レイプかもしらんね。複数人だと必ず恋慕の情で裏切るやつが出るから問題ないが、ミミ一人だったらヨータを監禁して性欲を満たす道具にするシチュはありえる。
と思ったけど、vs女におけるヨータのチート能力は強すぎるので、多分性に溺れた時点でどっかでヨータにしてやられるから、ないか。いずれにしても別にコイツの交尾シーンはあってもなくてもどっちでもいいや。
やっぱり交尾までが大事
ユーマとトリスも反抗的で良い。レオタードが多い中で格好がミニスカートなのも新鮮。まぁ下はレオタードなんだろうけれど。この世界の女の格好、交尾しやすさを重視しているとしか思えんわ。交尾したら皆がおなじになるのはある意味示唆的な感じがしつつ、この世界の女はキャラ立ちの観点ではいかにヨータと簡単に交尾しないかが重要やなぁ。
特にユーマはトップに立つだけあって中々のリーダー気質で、言動がイチイチ政治的で、自分の考えをもって行動しており読ませるので、そう簡単には交尾しないでほしいところだ。
もっとも、けっこう直情的で馬鹿ではある。神殺しの剣の存在を聞くや否や、ヨータを用済みと考えてぶん殴り拘束しようとするが、なんでそんな剣が放置されているかも考えずにその行動は明らかに軽薄。ヨータがピアノを助けに入った時のvsミミの時にヨータが死んでも事前情報から大丈夫と判断するのは、決断が早いというよりは拙速に見えた。
まぁ寿命の極端に短いこの世界でリーダーに立てるタイプってのはそうなるのかもしれん。深慮遠謀なんてやってる時間が物理的になかろうし、思い立ったら決めてかかって即行動タイプが強いのはまぁそうなんだろう。それで判断を間違えれば死ぬだけだが、たまたま正しいを引き当て続けて上にいけるやつもいる。
まぁそういった運も含めての勝負強さというやつなんだろうね。
コイツの交尾が見たいかというとどうだろうか。最終的に交尾するだろうと思うが、交尾した途端に個性が失われるんだろうなぁと思うと、なんともなんとも。相方のトリスはすでに発情して交尾フラグがたっているし。
しかし軟禁された状態でのトリスとの会話で、互いの探り合いから突然口説きにかかるヨータはなんか手慣れてきたな。ミエミエだけど異性の免疫がない相手だからそれなりに有効と思う。その勢いで仁科の嫉妬心を復活させてほしい。
前巻の仁科の表情はとてもよかったなぁ。もっとも、アレでヨータは闇落ちを逃れてしまったのだが……。
今回の仁科は改心したヨータに即絆されてチョロインの片鱗を見せるが、まぁでもババァ曰く恐ろしい女だとのことで、実際世界を巻き込むヤンデレぶりを発揮したくらいだし、今後に期待したいところだ。
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