原作 みかみてれん, 漫画 ろうか, おとめバレ 1, 2018

バレバレの男装女子という発想の勝利。いや、男装女子っていうより男子のブレザー着ているだけの女子。そして周囲もそれをわかっていながら、登場人物も読者も見て見ぬ振りする優しい世界。この世界観も割とポイントだと思う。

実際中身は完全に女子なので、フツーに男子に恋をしてしかもその感情がダダ漏れ。ちなみにお相手男子がなんかアメコミ感あるわ。基本は男女1on1のいちゃラブ系。ただ微妙な百合感を時々出してくる。

ラブコメでよくあるイベントも、この設定の元に展開されるとそれだけで新鮮味があるな。以下1-3巻感想。

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五十嵐藍, 鬼灯さん家のアネキ+妹のおまけ

鬼灯さん家のアネキは元の本編が青臭い青春モノだっただけに、続きとなるこの+妹シリーズの路線変更には俺含め戸惑った人が多かった。

ナンセンスなエロギャグが乱発され、元本編のキャラたちは尽く崩壊し、しかし作者さん直々では文句のつけようもないという。

ということで、本シリーズはどちらかというと怨嗟の声が目立ち、自分も当初はなんだかなぁと思っていたのだが、今は「これはこういうもんだ」と思うに至り、そういう風に考えると存外楽しめるものだった。

おまけという題目だが、ほとんどいつもどおり。以下感想。

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鹿島初, パシリな僕と恋する番長さん 1, 2018

コメントで薦められて読んでみたヤンキー彼女もの。男は元いじめられっ子……まではいかないかもしれないがまぁそんな感じ。カップル系だが勘違い・すれ違いものでもある。

この手のヤンキー像は一昔前感が強いことが多く、この漫画もご多分に漏れないのだが、スカート下のスパッツに2010年代を感じる。温故知新というやつだね

以下1巻感想。

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藤近小梅, 好きな子がめがねを忘れた 1, 2018

タイトルまんまの、全国のメガネスキーを嘆かせるシチュエーションラブコメ。あるいはハイレベルなメガネスキーの属性なのかもしれない。

男女思春期にして席を同じくする、となりの関くんフォーマットだが高木さん系に近いか。ってか正直、要素分解すると特に目新しいものはない。

多少個性的なのが、表題にもある「めがねを忘れた」というシチュエーションで、「これで話続けるのキツくない?」と思ったのだが、現在4巻まで出ており、ちゃんと続いているみたいなので驚き。

以下4巻感想。

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山本アリフレッド, 理系が恋に落ちたので証明してみた。 8, 2020

今回もよかった。証明は完了したので、今度は定量的評価をするらしいね。定量的評価ってまた理系感全開だ。いいね。

理系を題材にした漫画はちょいちょいあるけれど、エッセイが多いからなぁ。理系で漫画家という道を選ぶ人もあまりいないんだろうね。

この漫画は大学の理工学部の雰囲気をよく出していて、しかも理系的な話をしっかりラブコメに落とし込んでいる。理系のことはわかんなくても、ラブコメならみんなわかるし、こういう漫画がけっこうほんとに異文化の橋渡しになることもあるんじゃないかな。

以下8巻感想。カナデラブ!!

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春場ねぎ, 五等分の花嫁 14, 2020

最終巻。寂寥感を感じる。物語が終わってしまったんだなぁ。この巻は読むのつらかったよ。でも納得はした。そうか、そういえばそうだな、風太郎にとってはそうか……。

えーと、1巻出たのは2017年だけど、俺が読んだのは2018年か……ってことは3年ってところなのか。そうか、もっと長いかと思っていたけれど、そんなもんか。それでもえらく長いことおっかけていた気がするな。

俺なんかもう歳くっちゃったからこんなもんだけど、これ中高生くらいで最初から読んでたって人、だいぶ喪失感あるんじゃないかな。いい漫画だと思ったよ。以下最終巻こと、14巻感想。

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原作 七烏未奏, 漫画 森あいり, 異世界温泉に転生した俺の効能がとんでもすぎる 4, 2019

温泉に転生するというなんかそういうぶっとんだエッチなゲームあったよねみたいな設定の作品。異世界のキーワードが入っているが、温泉転生(?)のインパクトが強すぎてもはや異世界とかどうでもよい。

温泉に始まり温泉に終わる。温泉とはいえ一応実体化はできるみたいなので、少しはラブコメになるかと思ったが、なんだか温泉として生きる道に喜びを見出すのでなんともはや。それっぽい展開もなくはなかったのだが、最終的に女の子が可愛いだけの話になり、ラブコメではなかった。いや、ラブないわけじゃないんだけれどおざなりというか……。しかしまさか本当に温泉のままとは……。

ただまぁ、温泉が舞台なだけにサービスシーンは多い。というかほぼ全編サービスシーンみたいな感じ。以下全4巻感想。

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田口ホシノ, お嬢様の僕 6, 2020

相変わらず幸せハッピーなハーレムラブコメなんだけれど、やっぱりこの漫画は誰か一人を選ぶ方向性らしい。まぁそりゃそうか。

ところで表紙誰?と思ったけど多分翼様。色がつくと印象変わるなぁ。本巻はお色気シーンだけ着彩したversionがあることを後で知ったよ。最初から知っていたらそっちポチってもよかったんだけれど、さすがにもう1冊ってのは……こういう時、差額で書い直すときできたらいいのにね。

それにしても、今回も全ページ全コマしっかり読めてしまって、この漫画は他のちょっとエロいだけのラブコメと違うところがあると思うのだが、それが何か、表現が難しいな。丁寧だとは思う。以下6巻感想。

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表紙でパンチラは漢

品のない話題ですまない。今回は、ラブコメ漫画でよくあるヒロインのパンチラについて滔々と語りたいと思う。

パンチラのあるラブコメ漫画は多い。でも、見せ方がよくないばかりにせっかくのパンチラも有り難くなく、もはや風景化してしまっているようなものもある。

パンツ描いておけばいいんでしょと思われているのだろうか。いや、違うんだ。そんな安易なものを求めているわけじゃないことを知ってほしいんだ。誰にだ。

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ゆずチリ, 姫乃ちゃんに恋はまだ早い 1, 2019

作者さんは以前もカプ乱造系描いてはった人なので、その点安心して読み始めた。

が、ラブコメとしては表紙のランドセルからわかるとおり本当に早い。ちなみに「ちょっと男子ー!」系女子の姫乃ちゃんが隣の席のオージくんのこと意識しているおませなラブコメ。

年の差じゃなくて安心。だが小学生ラブコメはラブコメの鬼門だ。何が鬼門って、やっぱラブコメのラブはこう、一生モノのラブであってほしいわけだよ。でも小学生のおませな恋って所詮小学生なわけで、思春期の一過性なのが普通なわけさ。

なので、そこんところをいかに永続的なものに感じさせるかが難しいと思うし、読み手側としても中々難しい……のだが、幼馴染ものの序章だと思えばいいんだと最近思うようになった。果たして本作は楽しめるか。以下1巻感想。

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