『俺んちのメイドさん』2巻感想:どれだけ俺を悶えさせるのか

超ニヤニヤした。悶えた。ラブコメが進展…進展している。そして主人公の兄妹が意外と複雑な家庭だった。ところで俺んちのメイドさんと書きながら表紙の二人はお嬢様と執事である。

以下悶えに悶えた2巻感想。

目次

爆発しろ

二人の仲が進展し過ぎていて本当に爆発しろ↓。

大原ロロン, 俺んちのメイドさん, 第2巻
大原ロロン, 俺んちのメイドさん, 第2巻

爆発しろ以外の感想が思い浮かばない。なんだ息抜きって。そんな息抜きがあるのかよ。仲良すぎやろ。可愛すぎやろ。何だこのいい笑顔。もう無理。本当に無理。こんなん見せられたら人様に見せられない顔になる俺はもうダメだ。

もう終始こんな感じだからニヤニヤが止まらんでござる。終始犯罪者フェイスになってしまうので、そこらのエロ本よりも外で読めない危険な漫画である。

ただし、こんな感じなので本人的には自分の感情がどういうものなのか、あまり自覚がないらしい。自覚がないからこそ、思う存分無邪気に可愛さを発揮して読者を悶えさせることができる。

むしろ恋愛意識して固くなるのはタカオミのほう↓。

大原ロロン, 俺んちのメイドさん, 第2巻
大原ロロン, 俺んちのメイドさん, 第2巻

こうしてちゃんと意識するのはちょっと意外だった。でもそうだよね、どう見てもラブコメしている二人が、二人ともわたしゃそーいうのわかりませんのでなんて顔してたら、ちょっとイラッとしそうだしね。どっちかは意識してくれないと。

それで、野郎が意識して女のほうが朴念仁というか無頓着な構成、ええやん。ラブコメは基本男が追っかけるほうがいいと思うんよな。

すれ違い的な展開で、タカオミはサラが恋愛に興味が無いと誤解し、一人で失恋したと思い込むわけだが、どう見てもサラはタカオミのことを無自覚なだけで恋愛的にも意識しているので、特に悲壮感はない。むしろ二人のすれ違いがさらなるニヤニヤを生むための起爆剤になるであろうことは想像に易く、まったく早く続きでんかなぁ!と。

他のカップルはあまり進展せず

タカオミとサラが中心で(看板カップルなので当然だが)、他カップルはそこまで進展せず。特に兄貴のほうは。妹と執事アキラは、さすがに年齢が年齢なので本作では関係が進むことはないだろう。

アキラはロリコンなのか、というとそれはそうとは言い切れまい。20年後もなお愛し続けていれば、それはたまたま好きになった時がまだ子供だったというだけで、性愛対象が子供というわけではないから、やはりロリコンではない。というか、たしか実際ロリコンの定義から外れたはず。無差別にローティーン以下しか愛せない!ってなればロリコンだろうけれど、そうじゃないしね。

というわけでロリコンではないけれど、でも現実問題小さいお嬢様を愛しすぎている様子は、タカオミとサラとは別方面でニマニマ。

一方兄貴のほうはまだちょっと様子見やな。ナイスカップルになれるのかどうかは、まだわからない。

どうなったとしても、タカオミとサラの爆発カップルっぷりだけでお腹いっぱいなので満足です。ありがとうございました。3巻も期待しています。

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