『鬼ギャルさん!鬼気迫る!!』1巻感想:鬼っ娘ヒロイン

ほりかわけぇすけ, 鬼ギャルさん!鬼気迫る!! 1, 2019

なんだかヤケクソ感のあるタイトルだが、ヒロインが鬼っ娘のラブコメ。人外の中でもヒロインが鬼、はそこそこあるような気がするが、角の大きさというか生え方が割とガチ目だな、と思う。

内容的にはいわゆる「ちょっとエッチなラブコメ」というやつで、ラッキースケベやらなにやらあって羨ましいことで、という話。

なお鬼っ娘ちゃんは体はエロいですが心は純情。

全2巻で終わるのはお察しください。以下1巻感想。

目次

鬼系ヒロイン

ヒロインが鬼っ娘ってのは珍しいね。まぁ人外ヒロインの中ではそこそこの出現率かもしれないのだが、なんだかんだいって人外ヒロイン自体がまぁまぁ希少だしね。

で、表紙を見ればわかるとおり角の生え方がけっこうガチ目なところある。八重歯くらいならともかくここまでガッツリ額から角が生えているとなると、中々マニアックな趣味になってくるんじゃないかしら。

服装が乱れているのは鬼だかららしい。鬼らしく、人間を(性的に)食べるということなのだそうだが、鬼っ娘ちゃんの心は案外純朴。あの親からよくこんな娘さんが生まれ育ったな。

まぁでも主人公を性的に食べないといけないことになっているので、内容自体はそこそこエロい。とはいえ最近の刺激的なラブコメ界隈においてはけっこうヌルいほうじゃないだろうか。せいぜい押し倒す、胸を揉む、パンツ見える、くらいだし。って書いててこれがヌルいってすごい世界だなとちょっと思った。でもまぁ絵だしねぇ。絵だからこそ、こういう人外ヒロインもできる。

まーでも、ヒロインが鬼っ娘というところを除けば、話としてはよくあるやつなのは否めない。2巻で終わってしまうのも、結局はそういうことなんだろうと思う。そして俺が2巻を読むことは……ないかなぁ……。

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