『イジらないで、長瀞さん』7-8巻感想:カプとして唯一無二感ある良いラブコメ

ナナシ, イジらないで、長瀞さん 8, 2020

7巻の感想書いてないのに8巻出ちゃったよな長瀞さん。アニメ化されるらしいですね。男女1vs1のいちゃラブものは由緒正しいジャンルでありながら中々日の目を見ない感じがしていたが、ここのところだいぶフィーチャーされている気がする。

8巻は特装版も出ていて、特装版の長瀞さんは生足を披露してくれているわけだが、いやまぁ長瀞さん確かにかわいいけれど、別にそういう感じを求めているのではないんだがなぁと思わなくもない。

以下7-8巻感想。もう本当にただイチャイチャしているだけやぞ。家族公認やぞ。

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この二人はそうだよね

いつの間にか8巻出ていた。そうか、そういえば7巻読んだのもけっこう前だな。ここしばらく、ブログ更新する気力がなくてすっかり記事滞ってしまっていた。当たり前だが、俺の健康状態によらず世の中は進んでいく。

しかし8巻か。10巻が見えてきた。この手の漫画で10巻って中々だよな。男女カプものは数こそ多いものの、やはりパターンに限界が見えやすいせいなのかそうなのか、5巻くらいで終わってしまうものが多い印象。この漫画なんて、長瀞フレンズはいるけれど基本はセンパイと長瀞という構図は忠実に守られているわけだし。よくもまぁ続くよなぁ。

しかもこの漫画、シチュエーション的にはけっこう独自性があって、いかにもなラブコメの定番シチュエーションはあまり見られなかったりする。ないわけでもないけど。シチュエーションではなくて、二人の会話劇に力を入れているんだよな。

その結果としてのシチュエーションだから、逆おんぶみたいな倒錯的な状況にもなったりする。個人的には長瀞がセンパイをおんぶして走るシーンは非常に印象的だった。

ナナシ, イジらないで、長瀞さん 8, 2020

なんだこの構図。面白かった。さすがの先輩も「恥ずかしい……そして…申し訳ない感がすごい!!」とはにかむ。あー、この二人はこういう二人なんだな、っていう感じ。この感覚、カプものでは大事だよな。というか、この感覚に浸りたくてカプもの漁っているといっても過言ではない。カプものは唯一無二感が大事なんだよ!

意外と男らしい

ここだけ見るとアレなんだけれど、全体を通してみると先輩は男らしい印象でもあったりする。キョドりっぷりというか、話しかけ方が下手なのとか妙に生々しい陰キャぶりではあるんだけれど、ここぞという時にけっこう真っ当に男を見せるんだよねこの子。

同じ陰キャ主人公でも、桜井のりおの「僕の心のヤバイやつ」の主人公は対照的で、彼はヒロインのフォローをする時も彼独自というか、その陰キャっぷりを如何なく発揮し、無様なフォローをするのだが(それが面白いところでもある)、センパイの場合は中々どうして、ストレートに男を見せる。

この逆おんぶの時も、無理している長瀞を察して「長瀞に怪我させたくないから」と普段からは考えられないハッキリした態度と口調で降ろせと言うし、動物園でクソに絡まれた時も、自分が軽んじられる限りは黙っているけれど、長瀞の絵が貶されたら大声で怒る。

そもそも長瀞フレンズからして、最初センパイに対してやや敵対的で、何を言われても黙っているセンパイが気に入らなかった風だが、長瀞が絡んだ時には声を上げたのを見て、なるほどそういうタイプかと受け入れられた経緯がある。

つまりセンパイは、自分のことならぐっとこらえてやり過ごすが、人の気持ちのためならば躊躇わず声を上げられるタイプなわけだ。まぁこの社会では本当にやっていきづらいタイプだと思うセンパイ。でも時々いますこういう人。誠実で信用できるのだけれど、世の中バカのほうが多いから評価されづらい。仕方ないね。所詮人間はまだまだ猿なのさ。

そんなセンパイが、性格真逆の長瀞さんと青春しているところが良いのだろうな。長瀞さんがかわいいというよりは、センパイに報われてほしいんだろうと思う

長瀞さんってどーなん

ただ、センパイのことはよくわかってきたけれど、長瀞さんのことは基本センパイ視点ということもあってあまりわからなかったりする。なにしろまだ名前も知らない。知らなかった。知る。

本巻では、長瀞のことを何も知らないんだとセンパイが自覚するシーンが多く、そこから長瀞家に突入して家族公認になるわけだが、ここにきてようやく長瀞さんのこともわかったりするのだろうか。とりあえず名前はわかったね。はやせでした。名字みたいな名前だ。

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