『なぁたんとご主人たま』感想:小悪魔を超えた悪魔系女子…モリタイシであるところに意義が

モリタイシということで買ってみた。100円てえらい安いなと思ったら40ページしかなかったわ。内容的にはほぼ成人向けやなぁ。大事なところを見せないことで、一応一般向けってことになってるんだろうけど。うーん。以下感想。

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一般向けとして考えると特殊?

話の内容的には、捨てられた少女を拾ったら、むっちゃエロくて、性欲に負けてしまいそのまま堕ちてしまった男というか。特に語るほどの内容はないんだが、とりあえず、そうね、成人向けっぽいよね。でも肝心なところは見せないので、一般向けということになるのだろう。

実際この漫画、成人向けとして考えると、よくある感じなのは否めない。でも一般向けとして考えると、変わり種かなぁとは思う。でも実質的にほとんど成人向けな感じだしねぇ。うーん。といっても、成人向けと言い切れるほどエロいわけでもないんだけどねぇ…。じゃあ単発の話としてパンチがきいてるかというとそんなこともなく。

いや、やっぱ、アレやね、さすがにちょっと短い。せめて単行本一冊分くらいの分量があれば、話に深みも出てくるのかもしれないし、また違った見方になるかなと思うんだけど。「今日のあすかショー」も、あれだけまとまった分量だからこそ楽しめたってところがあるよな。あれも一話か二話だけ取り出して、ほい100円て言われると、それはちょっと、って感じだし。そういう意味では、話の質はだいぶ違うけれど、今日のあすかショーと本質的には同じような作品だろうか。

でもモリタイシだし

だからなー、これ、オススメできるかって言われると、うーん、正直微妙。やっぱりせめてもう少し長さがほしい。他の短編と抱き合わせるか、あるいはこの話をもう少し続けるかで、1冊分くらいの分量がないと、これだけ見せられても、うーんうーん。

いやでも、モリタイシの絵で直接的に性的な話が読める、という風に考えると、意味があるかもしれない。

しっかし、RANGEMANもそうだけど、モリタイシはS女とM男が好きなんかねー。

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