『未熟なふたりでございますが』1巻感想:レスだが愛もやる気もある夫婦という確かなニッチ

カワハラ恋, 未熟なふたりでございますが 1, 2018

お互いウブウブ過ぎて期せずしてレスになってしまっている新婚夫婦が、初夜を迎えるべく互いに創意工夫し奮闘する幸せ漫画。

つまり、既に夫婦でかつ愛はあるしやる気もある、だけれどもまだ体を合わせられていない二人という、カップル系の中でも非常にニッチな関係を描いている。ニッチだけれど、確かな需要に応えている

イケメンな夫と美人な妻で、それぞれが可愛いところを見せるので、男女両方の読者がいそうなんだが、というかむしろ男より女受けしそうとすら思うんだが、表紙は男向け感ある。以下1巻感想。

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表紙は男向けっぽいけれど

冒頭文で書きたいことは全部書いた感もあるんだが、ウブウブな幸せカップルの初夜奮闘記。新婚だけれどレス、でも愛はある、ただお互いウブ過ぎるだけ、という非常にニッチな関係を描いたもので、「かがみふみを」なんかがこういうのを好んで描くように思うが、逆に言うと他に思い当たる人が出てこないな。ニッチだけれど、確かな需要のある領域をピンポイントでついてきたなぁという感じだ。

表紙を見るとヒロイン一人でいかにも野郎向けっぽいのだが、話はイケメンな夫と美人な妻がそれぞれ可愛いところを見せ合うので、男女両方とも楽しめる……というよりむしろ女性向けの色が強いような気がした。ロマンチストな夫のキャラが可愛すぎて(ゴム置かれただけでショック受けてもう今日はやる気しないーとか)、野郎な自分的にはちょっとおいおいと感じることもあるが、女性受けはしそう。

作者さんは他に「淫らな青ちゃんは勉強ができない」という作品も描いているが、これはタイトルと表紙が野郎向け以外なにものでもないのに、話の内容はどちらかというと少女漫画という感じで、なんか狙っているターゲットと中身が違うくない?と思った記憶がある。さっきWikipediaみたら、神田はるか名義で少女漫画描いていると知り、得心した。

4,5巻でようやく夫婦が表紙になっているが、1巻からそうしたほうが、話の内容にマッチしていたのではなかろうか。いやまぁ余計なお世話といえばそうなんだが、自分みたくタイトルと表紙で単行本買いするような人間だと、そこらへん重視するので……表紙が男女ツーマンセルっていうだけで買うことけっこうあるからな。そしてだいたい外れない。一方可愛い女子がピンで色気出している表紙の漫画は読んでみて「うん……」ってなることが多いから身構える。

ほっこりする

実はこの漫画もちょっと身構えて読んだのだけれど、しっかりカプものだったのでそれはよかった。旅行に行く暇がないからって、部屋を旅館っぽく出前頼んで旅行気分とかほんと楽しそう。理想的な夫婦の過ごし方過ぎてつらい。つらくない。一緒にお風呂はちょっとドキドキした。

まぁでも前述したとおり、夫のキャラが可愛すぎると思うところがあって、まーそうでないと妻が肉食なだけにレスになんかならないわけだが、そこらへんでどっちかっていうと女性受けしそうだなぁ、なんて思ったりもした。

とはいえ美男美女の見ていて微笑ましい二人なので、男女両方ともラブコメ好きならほっこりできるだろう。ただ、実のところ自分的にはまだニヤニヤまではいってなかったりする。多分、妻と夫のそれぞれの相手に惹かれるポイントが、イマイチ共感できていないからかもしれない。なので、次巻以降読むかどうかはわからない……気が向いたらポチるかもしれない。

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