『まったく最近の探偵ときたら』8-10巻感想:チョーベリーグッドなマキちゃん可愛い

五十嵐正邦, まったく最近の探偵ときたら 10, 2021

気がついたら3巻分溜まっててびっくりしている。マジで月日の流れの速さなんなの……。

俺はこの漫画のとにかくウィットに富んだやつかましてやるぜっていう台詞回しのギャグが好きなので、面白く読んでいる。で、8-9巻はニコニコ読んでいたのだが、10巻は……ちょっと目が滑ってしまったな。

なにかなぁ……10巻はソロプレイが多かめだったから?でも8巻の名雲のソロ居酒屋は面白かったしなぁ。ただでも、やっぱり人間関係的なところがベースにあるような気はしている。

ところでどこまでもあざとく可愛いマキちゃん。チョーベリーグッドなマキちゃんごちそうさまでした。多分サブヒロインだからこそ作者さんも吹っ切ってここまで可愛く描けるんじゃないかと思いつつ、それはそれとしてメインヒロイン、マキちゃんにすればよかったと思う瞬間あったりするんじゃなかろうか。あ、いや、真白は可愛いです。はい。以下8-10巻感想。

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3巻分もロスったのは

俺はゴミ読者なので、価格だけを見て古本買うし半額待ちも余裕でする。発売日を待ち遠しく待つなんて殊勝なことはしない。「あ、いつの間にか新刊出てるやん」スタイルである。

ただこれでもそれなりに追いつけるのは、Amazonのレコメンドシステムのおかげなんだが、どういうわけかレコメンドされづらい漫画もいくつかあるようで、この漫画なんか何故かそんな感じだ。

うーん、本作は俺がよくポチるラブコメとはちょっと違うジャンルに、一般的には分類されるからだろうか。しかしこの漫画読んでいる人にはラブコメラヴァーズ多い気がするし、なんだかんだ楽しみにしている人多いんじゃないのー?と思うんだけれど、現にレコメンドから漏れるということは、まぁ一般的には多分そうなんだろう。

ラブがあるからギャグもすすむというもので

まぁ、ラブコメとして見ると何も進まないしね。ラブコメの風味があるギャグ漫画なんだろね。でも、恐らく本当にまったく色気のない漫画だったら、多分ギャグも含めて、面白さが激減するんじゃなかろうか。

と思うのは、10巻でついに目が滑る現象が起きてしまったからだ。体調の問題もあったのかなと思って再読してみたがやはり滑る。俺は俺自身のこの感覚をけっこう信頼していて、「口では何を言っても体は正直だな」みたいなもんで、もし俺が評価軸をつけるとしたら以下のような感じだ。

  1. めっちゃ読むし気づいたら再読している
  2. 1コマ1コマしっかり最後まで読む
  3. あらすじがわかる程度に飛ばし飛ばし最後まで読む
  4. 超速で最後まで読む
  5. 最後まで読めない

で、本作は常に1-2の高ランクをキープしていたのだが、10巻になってついに、3になってしまった。これは、多分ラブ分がかなり薄めだったからなんじゃないかなぁと。

だったら8巻の名雲の一人居酒屋飯の話とかもそんなに面白くないはずやん、と思うけれど、最初の1,2ページでふと真白のことを考えているのが、登場こそしてないけれどよかったりする。そういう日常との対比で、「いないけどいる」とでも言うべき状態だったのだよ。

それに長さも短いしね。その後3ページで終わるけど、名雲の老体ネタだけで20ページくらいやられたらだいぶつらかったと思う。

というか、それをやったのが10巻本編の名雲とケルベロスの話で、正直1話まるまるやられるとしんどいなぁと思った。思うに、名雲って多分カッコよさも求められているキャラで、カッコよさと無様さのバランスが難しいのはあるよなー、と。そして真白が拉致されてデスゲームモドキに参加させられる話はもっとしんどかった……。真白が暴走するだけの話を2話かけてやらんでも。真白は真白で、なんだかんだ可愛さも求められている……はず……だよね……?え?マキちゃんだけいればいい?よし、やめよう。

というか真白は暴走始めると、自分だけの世界に入ってしまって複数人いても掛け合いの妙味が活かされないところがあって、デスゲームの次の名雲が腰いわして真白と犯人追いかける話なんかは、名雲と二人でやっているのになにかソロプレイ感あり、これも微妙であった。

変態親父は劇薬

メインヒロイン?にこんだけ暴走させてしまっているからか、サブヒロインのマキちゃんはひたすら可愛いのだが、しかしその可愛いマキちゃんと試食の話とか、いったい誰得なのか。ギャグとしても面白くないし。まぁおまけのあすなろで癒やされるわけだが。10巻の価値はほぼほぼおまけ漫画。

というか、マキちゃんは可愛いけど、あの手の変態親父キャラを御しきれないんだよなぁ。というか御しきれるほうが例外で、それができるキャラはとてもいいキャラだなと思う。

変態親父はハマれば面白いけど、その扱いはけっこう難しいと思われる。風味の強すぎる調味料みたいなもので、作品の世界観自体が下手したら飲み込まれる、というか飲み込まれたのが、水あさとの「男三女四」だったなと思う。あれは悲しかった。

変態オヤジと言ってしまうとアレだが、魔法陣グルグルのキタキタ親父にしても、ニケがいる時はニケがうまく扱ってくれて面白いが、ニケ不在だと微妙。そのへんの話は以前記事にしたなぁ。

『魔法陣グルグル2』を読んで主人公はやっぱ大事なんだなーと思う

『舞勇伝キタキタ』スパイスだけじゃ食べられない

変態親父ってギャグやりたい時には便利なんだと思うけれど、使いすぎるとスパイスにやられる。スパイスの味しかしねぇ。そんな感じだわ。

8-9巻は面白く読んでいただけに、10巻読んで目が滑ってしまったのは自分自身もびっくりしたなぁ。悲しい。おまけもやけに長いし、スランプだったりするのかなぁ。ストーリー自体はなにか進みつつあるような感じだけれど……。

真白もカワイイデスヨ

まぁでも、マキちゃんは可愛かった。マキちゃんはどんどんあざと可愛いくなっていく。チョーベリーグッドな制服マキちゃんは本当にありがとうございました。あすなろの反応ちゃんと描いてほしかった。

しかし、コインランドリーで下着姿はさすがに行き過ぎでは……これは薄い本待ったなし。……この漫画の薄い本ってあるんだろうか。あったとしてもほぼほぼ需要はマキちゃんなんだろうなぁ。真白の場合はあっても原作愛が強すぎて抜けない本になってそう。

……あ、いや、真白も可愛いデスケドネ。忘れた頃に突然美少女スタイルかまされると誰?ってなる。

これ見た時マジで「誰?」って思った。新キャラかと。その後の流れで「あ……真白か……」と。そういえば美少女でしたね。忘れてた。また臭いを気にした名雲にコートを洗えと言われた時の反応とかね。

この後からの「私この臭いキライじゃないのに」って、え、なに、なんでいきなりヒロインムーブかましてるの?ヒロインなの?ヒロインだった。みたいな。

まぁでもやっぱ年の差気になるよね。順当にいくとむしろあすなろなんだが。あすなろと真白の制服デート回は「……普通に良いのでは?」と思ったし、カップリング取り替えたほうが人気出そうまであるような気がしなくもない。

まぁ年下を好きになってジェネレーション・ギャップ感じて一人で嗚咽上げるマキちゃん可愛いんだけどさ。あすなろがJKと付き合ったら闇落ちしそうなマキちゃん可愛い。

結局マキちゃん可愛いしか言ってない。多分11巻も可愛い。

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