まとめて感想:最強の魔導士。、ドラゴン桜、アマガミサマ、ゆらぎ荘の幽奈さん、DUEL!

ラブコメ脳だと「男女に友情は成立するか?」議論は基本否定になる気がするが、個人的にはそこで肯定の結論を出した作品として初代「ドラゴン桜」があげられると思う。まぁそういう見方で本作を読む人も少なかろうが。

  • 最強の魔導士。ひざに矢をうけてしまったので田舎の衛兵になる(漫画) 1
  • ドラゴン桜 1-8
  • アマガミサマ 1
  • ゆらぎ荘の幽奈さん 6
  • DUEL! 1

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最強の魔導士。ひざに矢をうけてしまったので田舎の衛兵になる(漫画) 1

原作 えぞぎんぎつね, 漫画 アヤノマサキ, 最強の魔導士。ひざに矢をうけてしまったので田舎の衛兵になる。(漫画) 1, 2019

タイトルから察せられるとおりのなろうコミカライズ。

最強だったけれどわけあって引きこもって悠々自適のスローライフをやるタイプ。

これも一種の浪漫なのだろうけれど、圧倒的能力と実績を持っていようがなんだろうが、結局片田舎で人々に感謝されつつテキトーにゆるく暮らすのが楽しいよねっていうのは、まぁそうなのかもしれない。でもやっぱり、社会的な実績と名誉もほしいと願ってしまうのは現代人の悲しい性なんだろうか。

なんていうことを、なろう系の話を見るたびに思ってしまう。いやだってさ、ストレートに欲望が出ているなぁと毎度思ってしまうので……。

話自体はまぁ最強魔導士さんが田舎で無双するだけです。1巻読んだらとりあえず十分という感じでございました。

ドラゴン桜 1-8

三田紀房, ドラゴン桜 1, 2003

再再読くらい。

受験戦争が舞台の漫画は珍しくない。東京大学物語、ラブひな、ちょっと前だと僕たちは勉強ができないなど……しかし、ガッツリ大学受験のノウハウをガンガン打ち込んできた漫画は、後にも先にもこのドラゴン桜だけだろう。

かつて一世を風靡したドラゴン桜は、ガチめの受験漫画であり、当時の受験風景をかなり正確に反映している。当時リアル受験生だった俺が言うんだから間違いない。

まぁ正直そこで展開された具体的な勉強法は使えるのもあり使えないのもありという感じで、特にメモリーツリーなんてドラゴン桜以外ではついぞ見ていない。実際にやって友達に爆笑された思い出。センター世界史9割とったけどそれはメモリーツリー作ったからじゃなくて、問題集解いたからだというのが実感。大人になってから使った覚えがない。

とはいえ、これほどまで現実の受験と向き合った漫画もそうない(中学受験だと、二月の勝者はガチよりなんだろうか?読んでない)。そんな漫画なので、当然恋愛などご法度である。実際、ドラゴン桜は男女共々出てくるにも関わらず、色恋にまでは一切発展しない。

しかし、そうはいっても年頃の男女であり、特に8巻で女子の水野が他校の憧れの人を見つけた時、男子の矢島と少しギクシャクするのは、男女の微妙な機微を感じさせる。まぁ本作においては、そういう思春期な感じを乗り越えた先としての大学受験が描かれているわけだが、普通のラブコメにはない男女の生々しさが垣間見れて、ラブコメラヴァーズ的にも面白みはあるかもしれない。

『ぼくたちは勉強ができない』1-3巻感想:天才も凡人も理系も文系も恋はするとかしないとか

これは純粋にラブコメやると受験戦争が描けなくなるという例。最初の間は比較的恋愛外の話も多かったが、最終的にはほぼほぼラブになった。ラブはすべてを飲み込むブラックホールである。

アマガミサマ 1

オトウフ, アマガミサマ 1, 2011

何故俺は、アマガミやっていないのにコミカライズばかり揃えるのか。せめてアニメの一つでも見たらいいのに……。

まぁでも本作は、アマガミだからというより、作者さんが昔ローゼンメイデンの同人でけっこう有名だったなーっていう理由からである。

あまり絵にこだわりのない(というかわからない)俺でも「あ、この人は絵がうまいんだ」とわかるのだが、それにしてもネタが不条理ギャグに分類されるものと思われ、とっつきやすいとは言い難い。

この手のものを読むとどうしても思い出すのは吾妻ひでおのチョコレートデリンジャーである。チョコレートデリンジャーについては著者自身がレビュアー泣かせの的確な書評をしている。このへんの話は何故か不条理ギャグにいってしまった鬼灯さん家のアネキで触れたので繰り返さない。

『鬼灯さん家のアネキ+妹』7-8巻(最終巻)感想:こういう漫画だと思えれば楽しめる気がするが

面白いかと言うと、「文化系の人間だと面白いと感じる時期が人生のうち一定期間ある」という感じではなかろうか。多分自分もそういう時期があったと思う。なので、その一定期間に入っていたらまぁまぁ楽しめるんじゃなかろうか。ただアマガミである必要はあるのか?という気持ちにはなるかもしれない。

ゆらぎ荘の幽奈さん 6

ミウラタダヒロ, ゆらぎ荘の幽奈さん 6, 2017

パンチラは挨拶今どきのガキのオカズは贅沢やな……。……今どきでもないのかな。

さて……そうね、パンチラがあった。うん、なんか……縞パンが好きな理由とか言ってた。あと……オッパイが見えた。うん。あと……そうだな……なんかエロいすごろくしてた。それと……あ、三角関係が明らかになって「ドロッドロじゃないか!」って叫んでたところは普通に面白かった。ハーレム系はけっこうそのへん濁すこと多かった気がするけれど、最近は変に隠さずストレートにいけ!って感じなのかしら。

いいよね、こういう漫画。夢と浪漫に溢れていて。日本の未来を背負うのは君たちだ。

DUEL! 1

藍井彬, DUEL! 1, 2015

珍しいフェンシング漫画。フェンシングは初めて見るなー。でも女しか出ない系

虐められているところからスタートする。格闘技系のスポーツだとそれは珍しくないかもしれないが、女主人公だとなかなか陰惨に感じる。陰惨ではあるが、そこまでリアリティも感じなかったりする。

真面目にスポーツものっぽいんだが、なぜか雰囲気が異能バトルくさい。突然服がボロボロにされて「……!?」と思ったら、どうやら殺気でそういう妄想を見せられたということらしい。ここらへんのどこまで真面目なのかわからない感じが、妙にギャグっぽく思わせる。

うーん。まぁ、うーんだなぁ……。

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