『魔王なあの娘と村人A(漫画)』1-2巻感想:”個性者”の設定は面白いが

原作 ゆうきりん, 漫画 tsucaco, 魔王なあの娘と村人A 1, 2013

原作未読。開幕扉絵で既にヒロインズがパンチラしていてちょっと笑う。原作でも表紙で既にパンチラしてたりするからそこらへんは特に躊躇わないスタイルらしい。

魔王や勇者といった生まれながらの役割みたいなのがある世界設定らしく、普通に授業を受けている女子高生なんだが頭の中では世界征服を計画を着々と進めているだけれどポンコツ、みたいな。

現実世界の特殊(といっていいのか)な人たちの特性を、RPG的世界観と現実的世界観にミックスさせて作り上げたような感じで、膨らみがもたせられそうだなと思った。

ただコミカライズの常で、話の切り貼り感が強くストーリーを追いづらい。。。以下1,2巻感想。

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個性者なるもの

タイトルと表紙の感じからなんとなく察せられるが、ラノベ原作のコミカライズ。したがってちょっとビクビクしながら読んだ……まぁこの手のコミカライズはあまりよろしくないことが多いので。

だからこそ、基本的には原作を読んだ状態で読むことにしているのだが、最近だんだんとたるんできて、原作未読状態で読んでしまうことも多くなってきた……。それで面白いと思えればよいのだが……そうでない場合は中々微妙な感じになる。

ということで、原作を読んでないために、本コミカライズの評価はしづらいところがあるのだが。。。正直言って設定についてはだいぶ目が滑ってしまったし、話も切り貼り感があって中々入りこめなかった。。。

じゃあなんで読んだのかと言うと、"個性者"のところになんとなく引っかかりを覚えたからである。こういう設定は、何かしら現実世界のアナロジーになっているもので、一般の"村人"が目にも入らない、生まれながらに特殊スキルをもつとされる”個性者"という存在は、なんとなくベースにあるものがわかるような気もして、それはとても生々しいものなのだけれど、そこを"勇者"だの"魔王"だのと、昔ながらのRPG的ファンタジー世界観に落とし込んでいるのが面白いなーと思った。まぁ大のオトナが大真面目に「彼女は勇者だから」なんて言う様が面白くもある。

女の子は可愛いので……

ただそれで肝心の漫画はというと、どうにも設定を詰め込んでいる感があって読みづらさを覚えてしまったことを認めないわけにはいかない感じ。ラノベと漫画では情報量が段違いなので、仕方ない面はあるよなぁと思いつつも、文章のいち部分を切り取って、漫画部分は文章を補足的に説明する背景……みたいな演出されると、こう、やっぱり、入り込みづらいよな。漫画読む時と小説読む時って、脳の働きが全然違うから、もうちょっと漫画として再構成してほしかったとは思う。

2巻くらいまでだと特に大きなイベントも起きず、まぁひたすらに"魔王"と"勇者"が可愛いなぁ”村人A"役得だなぁと、まぁそれくらいの感想しかなかったりする。

ただ確かに女子は可愛いので、その一点において本コミカライズは成功していると言えるのかもしれない。だいたい一番求められているのはそこだろうし。原作読んでストーリー知っている人が、原作を補強するファンブック的に買うことが多いわけだし。

まぁちゃんとお話を読みたかったら原作買いなされということかもしれん。原作にも興味は出て、そのうち買ってみようかなぁなんて思ったりもした。ポチるかも。どうでもいいけど"勇者"見ていると往年のハルヒを思い出してなにか懐かしい気分になるなぁ。

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