作・宮原るり。2008年1巻より、2016年12巻。ようやく単行本追いついた…。
今回で文化祭も終わり。前巻はちょっと修羅場的な雰囲気が漂っていただけに、次でどう収めてくるかというところだったが……ニヤニヤやねぇ……。表紙からしてキテるよねぇ……。まーでも自分的にはやっぱ一番はヤンマキかしら。
以下青春が眩しすぎる12巻感想。
もう早く付き合えばいーのに
って言いたくなるくらいのニヤニヤ展開が連続してどうしようかと。みんな可愛すぎる。女装ナギがガチで可愛すぎていいのかとか思いつつ。不本意ながら今カレのサヨとサヨカレ好き↓。
サヨ(オモシロ眼鏡じゃない)は苛つきながらもなんだかんだ言ってほっとけない感じがアリアリと。彼氏はサヨの関心が得られるだけで嬉しいんやな。この感じって、割と理想的な夫婦じゃなかろうかと思う。不本意ながら今カレのサヨカレはきっと、サヨのためなら発奮できるんだろうなぁ。
やっぱりヤンマキで
「ラブコメ人員ちゃう」と巻末で憔悴しているサヨすらラブコメの波動放つ12巻、他カップルも皆着々と進展する。そりゃまぁみんな可愛いけど、自分としてはやはりヤンマキがイチオシ。
皆にお礼を言われるのがどうにも照れくさくて、その場に居合わせようとしないヤンを、ブチギレて無理にでも引っ張っていこうと気張るマキ。恥ずかしすぎる青春劇場。個人的にヤンは気になるというか、報われてほしいと思っていたから、皆に認められるの見てすごいほっこりしたわ。でもそれ見て一番笑顔なのはやはりマキで、そのことにヤンも心揺さぶられているのがまた。
マキも自分の気持ちについていよいよ自覚的になり、理想的な付き合い方については諦めつつある模様。でもヤンはもうひと押しいる感じがする。ヤンマキの二人が付き合うにはあと2,3ステージくらい駆け上がらなきゃいけないような。ナギリコとエノとUK王子はあと一歩って感じだけど。
付き合うとこまでやるのかな。もうそろそろクライマックスだったりするんだろうか。だとすると寂しい。
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