作・山田牛午。2012年全2巻。
周囲からさかんにつがえ・まぐわえ・やっちまえと囃し立てられる幼馴染二人。さすれば世界も救われる。つまり約束された幼馴染大勝利系ラブコメ。
目次
基本情報
全2巻。フラッパー連載。作者は山田牛午。くだんは日本に伝わる妖怪。未来交歓と書いてバタフライエフェクトと読む。
だいたいこんな感じ
幼馴染の二人がくっつくと未来が見える!そして世界は救われる!だからさっさとやっちまえ!
という内容。幼馴染二人は思春期なので、お互い想い合っているものの照れてエロいことには及び腰。そんな二人を見かねて周囲がガンガン焚きつける。そういう話。
設定だけ見ると色々ある。二人の予知能力は妖怪「件」からきているし、バタフライエフェクトとは、物理学のカオス理論における有名な話で、蝶の羽ばたきが遠隔地でトルネードを起こすか、という未来予測に関わる表現。これだけ見ると、日本の民話と現代物理学の融合が背景に!?という風にも思えるが、正直そこは期待しちゃダメかな、と。
じゃあ何に期待していいのかといえば、定番幼馴染とのラブであり、おっぱいである。もうなにしろおっぱいである。↓こんなんである。
↑こんな幼馴染と一つ屋根の下で暮らす。エロいハプニングも起きまくり。というか周囲からも起こされまくり。家族までもがこの二人をくっつけようとあの手この手。毎日がラッキースケベ。
胸に飽きたらず、立っているだけでパンツ見えそうなスカート、躇わないパンチラ。表紙でパンチラ。そういうことだ。
こんな幼馴染とくっつくことが運命的に定められている。ただひたすら幼馴染とイチャイチャする。おっぱいな幼馴染とイチャイチャしている様をただ眺めるだけ。そういう漫画。それ以外には特に何もないが、それだけでもいいじゃないか。
総評
幼馴染大勝利なB級ラブコメ。
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