『賢者ちゃんは悟ってない!』1-2巻感想:煩悩の書

菅原健二, 賢者ちゃんは悟ってない! 1, 2018

全3巻にて2019年に完結済み。作者買い。

エロコメに近いラブコメ。賢者、勇者、武闘家などの職業呼びからわかるようにドラクエ世代狙い撃ち。まぁ作者さんがドラクエ世代なのでしょう。あ、俺もか。

メインヒロインの賢者ちゃんは賢者としての実力は高いけれども他のことは一切できない要介護系ヒロイン。世話焼き主人公×要介護ヒロインの構成って案外多いよね。

愉快な漫画で頭をからっぽにして「わーえろーい」みたいな感じで楽しむ漫画。2巻の武闘家ちゃん出たあたりから面白いなと思った。キャラ的にはオープン変態な勇者ちゃんが好き。以下1-2巻感想。

スポンサーリンク

作者買い

作者さんはだいぶ前に『放課後ラッキーガール』という作品で知った。その作品は本作と同じくエロコメで、全3巻でスッキリ終わっている。で、ああそういう感じの作者さんなのかなぁ、とか思っていたのだが、だいぶ前の作品と思われる『GAN☆KON』がちょっと気にかかる作品、というかしっかりとボーイ・ミーツ・ガールなラブコメだったので、どういう人なのだろう、と思って他作をちょっとまとめ買いした。本作は放課後ラッキーガールに近いエロコメだった。

エロいけども

1巻の時点では、ひたすら賢者ちゃんがエロいというばかりで、傍若無人な学園長や持て囃すばかりの周囲に苛々とさせられた。というか学園長のクズっぷりがやばい。賢者ちゃんに対する変態行為はもちろんだし、主人公に対する軽んじる態度は好きになれるものではなく、っていうかこういうやつ嫌いだわー。

しかも賢者ちゃんがエロいといっても、本人にその自覚がなく、まぁラブコメで時々いる異常なほど性的な事柄に疎いタイプなのだが、俺にはこの手の子が「でかい幼稚園児」みたいに見えてしまって、どうにも……(これはこれで需要あるんだろうけれど)。たしかにエロいけれど、見た目がエロいっていうだけじゃなぁ。

で、最初は学園長が変態行為して賢者ちゃんエロい!というだけだったので、俺はもう本当に無の表情で読んでいた。が、学園長の出番は順調に減っていき、代わりに出てくる新キャラは皆好感が持てるキャラだったので、2巻終わる頃には「うーん、次もポチるか」みたいな気持ちになっていたという。まぁ次の3巻で終わるっぽいんだけどね。。。まぁいつでも終わらせられる系だよね。。。

絵うまいんだがなー。いや、一般的な絵のうまさは俺には判断つかないんだけれど(絵心ないから)、でも漫画的にさ。主人公の飯を食べる描写がちょっと美味しそうだったし。一時期飯漫画よく読んでいたけれど、見ていて「おいしそう」って思うのってそんなに多くなくて。ギャグ系の飯漫画かけそう。

サブヒロインよし

個人的には勇者ちゃんがキャラも見た目も好き。オープンな変態いいよね。この人は男女別け隔てなくセクハラするし、自分に対するそういう行為も受け入れるから、学園長と違って嫌味がなく好感が持てる。しかし、あのでかい帽子はなんのモチーフなんだろうか。

ラブコメ的な意味では、当て馬感全開の魔王ちゃんが一番だったかもしれない。主人公とデートして、お礼に踊りでイベント優勝して主人公に贈り物しようとるけれど、賢者ちゃんのチートにやられて悔しがり、あんなの踊りじゃないと(まっとうな)抗議をしつつ、主人公に踊りは一番よかったと褒められて喜色満面なの可愛かったわ。

全体的にサブヒロインが魅力的だったので、ハーレム系にいけばいいのにと思わなくもなかったが、なんとなく賢者ちゃんエンドになりそうな気もする。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です