『異種族レビュアーズ』4-5巻感想:あつまれ!不健全どうぶつの森研究部

100万回言われてるんだろ多分知らんけど。

読んでて思ったんだけど、ヤレるかヤレないかってのは、どこまで理解できるのかの本質なのかなぁ。なんていうか、ヤレたら理解できるような気はする。……と思ったけどじゃあ獣姦は理解なのかというと……うん……ってか獣そのものはこの世界でもHentaiなんだなって。

以下マンネリ知らずの4-5巻感想。なんか急にシリアスな世界観ぶちこんでくるあたりは不徳のギルドと同じ臭い。

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マンネリのタイミングで

純粋にさすがだなーって思ったのは、3巻の記事でこの調子でこの後も続くとちょっとマンネリかもなとか書いたんだけど、この4巻くらいからだいぶ世界観を感じさせる話が膨らんできたところだなぁ。勇者の話とか、このタイミングで出てきたからほぉって思ったけど、早すぎず遅すぎない絶妙なタイミングだったよなと思う。……と思ったら、5巻はまたディープな異種族風俗レビューの話がたいていだったし、いいタイミングでぶち込んできたなーっていう思いを強くしたよね。スタンクの剣の話とか、序盤で持ち出されたら死ぬほどどうでもよかったよね。ちょっとマンネリ感じてきた時だからこそ、「あ、そうなんだ?へー」って思える。

実際、世界観が広がるとそれだけプレイにも面白みを見出せるのだから人間というのは不思議なもんだ。だからといって、世界観について設定資料集のごとく羅列されても興ざめなんだけど、本作はあくまでも漫画として、世界観の奥行きをかんじさせてくれるのがよいところだなぁ。

エロ系かと思いきやシリアスにドライブしたといえば不徳のギルドなんだが、これはシリアス行きすぎてエロが微妙になってしまった感がある。

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シリアスの河を渡って元のエロやギャグに戻ってこれないパターンはルシオラ現象として広く知られている(俺に)。本作は河を渡りきらないでほしいと思う。

最低、あるいは最高なけもの道に笑う

けもの道の話で飛田新地を思い出した関西民(今は都民だが)は俺だけではないだろう。ってかあれがモデルなんだろうか。だいぶ前に(そう本当にだいぶだいぶ前に)連れられて行ったが、うら若き青春通りから熟年の妖怪通りというにべもない通りまであったが、ケモ度99%はこの世界の妖怪通りに当たるのだろうか。これが闇のどうぶつの森……性格擦れ過ぎでは……?

複乳は本当にマニアックだけれど愛好家はいるよね🤔僕はさすがにちょっと厳しいが……いるのは知っている。あ、いまをときめくAIイラストでも、複乳に特化したやつとかあるよ……いやほんとに。人間の闇を舐めてはいけない。しかし、こう……性癖でいけると勝った気がしたり負けた気がしたりするのはなんなんだろうか。こういう感覚って女にもあるのか、それとも男特有なのか……。

ただ最奥地のまんま獣がアウトなのはちょっと笑った。獣姦はダメなんだw

やはり人語の壁は高いということか。しかし、水槽で魚介類の雄になってやりまくるのは良いのに、ガチの獣はダメなんだなぁ。うーん、同じく家畜になったらOKだったりするんだろうか……?

ヒゲ娘、植物、そして無機物、ありやなしや

ハイレベルといえばドワーフ娘の回はなかなか楽しい。なるほど確かに猫娘もヒゲ生えてるねw

しかし凡人たる人間の感覚だとヒゲはなかなか難しいが……。そういえば、スピーシーズって漫画にカイゼル髭娘おったよな。あの娘もここならフツーにエロスの対象なのか……。

ドリアードのエロはもうその響きだけで笑った。受粉待ちとか人間感覚だともう理科の授業なんだよ。いやー考えたこともなかったわ。盲点盲点。聖剣伝説のイメージしかなかったけど、そうか、マナの樹とか冷静に考えたら雌……ごくり(;・`д・́)

パペットも相当マニアックだなと思ったけど、冷静に考えてみると球体関節萌えという暗黒のジャンルがそういえば現世にもあったわ。嗚呼ローゼンメイデン……。一時期流行ったせいでなぜか四谷シモンの画集がうちにある。何考えて買ったんだろう俺。

続きはまたね

まぁそんなこんなで、4,5巻も楽しんでしまった。6巻以降もまたそのうち。筋肉つけよーね。俺も最近頑張って筋トレしてるよ(`・ω・´)

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 更新お疲れ様です。
    けものみちは飛田新地モチーフの可能性が高いですかね。僕は最初タイか何処かの所の金魚鉢?がモチーフかと思ってました。ケモナーって訳じゃないけど、自分の性癖のラインがわかりそうで凄い行ってみたいですね…

    というかこの作品って風俗における女性のリスクが極小化されてるんで、みんな楽しそうなのがいいですよね。ああここ行ってみてえ〜ってなります。

    • へー、そんなとこもあるんですね
      僕の見聞で思ったのが飛田新地というだけなので、色々あるんですね
      みんな楽しそうなのは、本作の妙にさっぱりした雰囲気の源でしょうね
      少なくともここには嘆きの壁はなさそうに見えます
      描かれていないだけでこの世界にも暗い事情で働いている人もいるのかもしれませんが、、、

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