作・此ノ木よしる。2018年9巻。電子版おまけはちょっとした2ページショートショート。
なんだか千子よりも高村のほうが危ない奴になっているのは気の所為だろうか。まぁ最初から挑発に乗って見せつけるやつではあったけれど。
何にしても、相変わらずイチャイチャしていてよかった。高村と千子が確定的なためか、杉田のほうがハーレム系主人公っぽくなってて笑う。流河とくっつくかなと思ったけど。流河は割と全方位でフラグたてているのでどうなるかわからんね。杉田だと思うんだけどな。
以下9巻感想。
安定のイチャイチャ
本巻では特にこれといった進展はなかったのだけれど、安定してイチャイチャしていて、それがとてもよかった。そろそろキスくらいしてもいいような気がするけれど、キスもまだのに、という点がむしろポイントなのかもしれない。
ただ、関係の進展はなくピュアなままであるのに、アブノーマルさばかりがレベルアップしているようだ。特に高村。最初の頃は千子に振り回されるばかりの高村だったが、いつの間にやら千子を振り回すこともしばしば。
印象深かったのは、やはり千子のメガネ回の高村だろうか。千子のウブい反応に、高村は感動のあまり
高村「すまん…あまりの可愛さに ちょっと半勃ちしたわ… 」フゥ…
千子「なっ… なんでっ そういう事言うんですか…っ 変態!」
からの

高村「今のもすごく良かった
フル勃起もんだぜ!!」千子(うわあああっ)
うーん素敵に気持ち悪い。こいつらもうこんな感じで9巻ほどイチャイチャしてんだなぁ……。
まぁ非常に楽しいんだよ。
一方の流河
千子と高村はこんな感じなので、もうこの二人は確定的である、もはや流河の入り込む隙はなさそうなだが、流河的にはまだ諦めきれないらしい。一応千子に宣戦布告してからは、嫉妬の対象となったりと、多少ライバル視されているところはあるものの、肝心の高村からは妹目線なので、あまり相手になっていない。
まぁ着々と杉田とフラグをたてているので、最後は杉田とくっつくのかなーと思うのだが、杉田は杉田で流河の友達ともいい感じなので、なんだかハーレムラブコメの主人公みたいになっている。
まーでも多分、流河は杉田だろう。ってか流河はしょうもない男にフラフラいきそうやから杉田にしっかり見てもらってほしいわ。
耳かき
ところで今回、高村に耳かきの才があるという謎の設定が追加されたわけだが、高村に対して恋愛感情のある千子や流河のみならず、同性の杉田までも虜にするとは恐れ入る。
耳かきねー、耳かきは危険とかいう話をネットで見てから、あまりしなくなっていた。「耳垢の話 耳鼻咽喉科 清水おかべクリニック」によると
耳の穴の奥に溜まった耳垢でも、自然にポロッと出てくる事が多いのです。
ですから、敢えて耳掃除などしない、という考え方が、実は一番正しいのではないか、と思います。
だそうで。俺もやりすぎて耳から血出したことあるしなー……よろしくないよなぁ。
そして耳かきが気持ちいい理由は
耳の穴というのは実は性感帯になっているのではないか、という説があります。
なのだと。性感帯の乳輪とかと同じ神経があるからってさ。あくまで説やから、酒の席での小咄程度のネタかしらね。でもどこぞのまとめページらしきところでは、恐らくこのページを下地にして、確定的な事実みたいな書き方してたなぁ。あかんなぁ。
まぁ真偽はともかくとして、高村の耳かきの腕は確からしい。おまけページまで随分引っ張っていたが、このよくわからない設定は今後も活きるのだろうか。妙に高村にキャラ付けされてきたなと思う今日この頃。まぁ限定版についてたドラマCDは千子よりむしろ高村のが目立ってたしな。変女と付き合っている間にキャラ立ちしたか……。
作者さんの他作とくらべても、この漫画はカップル感があるのがええなぁ。長く続いてほしいねぇ…。
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