『あつまれ!ふしぎ研究部』10巻感想:鈴はまだいける……かもしれない

安部真弘, あつまれ!ふしぎ研究部 10, 2020

表紙は鈴と結。一時はヒロインレースから完全に脱落したかと思われた鈴だったが、ここにきてまだイキっぽい。結との関係はラブコメ的にはどうなんだろう。結が兄の恋人として友人でもある鈴推しであるのはポイントのような気もするが、歴代ラブコメで身内が恋を応援するのは美味しいんだけれど、実は勝率にはあまり関連していない気がする。

以下10巻感想。

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田中さん出ずっぱり

10巻は田中さん大活躍というか出ずっぱりであった。サポーターキャラは、自分がメインじゃなくても動き回れるというのもあって、ハーレムラブコメでは活躍しやすいのかもしれない。また、本人自身もギャル禁止で新たな一面を見せて顧客層の拡大を見せる。

全方位サポーターの田中さんではあるが、やはり一番引き立てるのはふーちゃんだろう。しかしせっかく引き立ててもらっても、ノーパンで学校を闊歩したうえに、大祐に生尻披露のイベントまでしっかり発動するエロ同人ゲームの女主人公ムーブをかまし、健全な少年漫画ヒロインとしてはポイントを落とすのであった。

先生は自重して

先生はちょいちょい大祐くんと恋愛フラグたてようとするの自重してください。

独身女教師が男子生徒をカラオケに連れ込むのは客観的に見てアウトだけどまぁでも旭先生は二次元補正で美少女だから問題ない……のか?

鈴はまだイキなのか?🤔

ラジオ体操の回で鈴を見て「健康的で可愛い」とデレているのはいいんだが、「健康的」小学生が好きな子を見て思うことではないのではないか?オッサンオバサンが少女を褒める時に使う表現の気がする。

まぁそれはいいとして、ラジオ体操回では、健太が結にデレデレしているのを見て、鈴はその恋心に気づいているわけだが、兄である大祐はまったく気づかない。で、大祐のそんな態度にイラッとした鈴は思いっきり当てつける(物理)わけだが、こういう態度を取るのは健太と自分を重ねているからで、つまり鈴はまだヒロインレースから降りていないことになると思うんだが、そうなのかな。プール回では大祐をパパ、部長をママ扱いする迷子を見て、千晶と一緒に「早く本当のママを見つけてあげないと」と額に影を落としている。

いっときはマジで妹ポジションに収まったかと思ったが、鈴が恋愛に積極的になれないのは、なによりもまず自分自身に対する自信のなさに起因しているので、少しずつ人間関係を築き始めた今はまた少し変わってくるのかもしれない。

ことね先輩は……もうちょっと頑張って。

さて、10巻まで読んだわけだが、推しヒロインは誰かと言われると難しい。なんだかんだで鈴かなぁというところに俺の好みが出るのであった。

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