『ダンベル何キロ持てる?』2-3巻感想:筋肉と下乳とお腹と切れ込みの肉体美

久しぶりの積ん読消化が何故この漫画なのか。まぁ筋トレ漫画でしかも特にラブコメらない女子だけ漫画なのだけれど、男子禁制というわけでもなく、また女子率9割なのに百合っぽくもないところが、ラブコメに読み慣れた諸兄的観点では興味深いかもしれない。テーマが筋肉で完全に雄だからなぁ。

まぁでも実際不必要とも言い切れないローアングルで下乳をうつすなどサービスショットにも事欠かなく……というかこんだけ下乳ばかり出てくる漫画もそうそうないので、そういう観点良いかもしれない?でも特筆すべきはむしろお腹というのが個人的な感想

以下雄と雌の狂宴たる2-3巻感想。僕も0.1街雄さんくらいになりたい。0.1以上はいいです。

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いったい何を説明しているのか

2巻くらいまではトレーニング内容もそこそこ印象に残っているのだが、3巻にもなるとだいぶ小咄が増え、筋肉と下乳を晒していくスタイル。まぁそうだよね、さすがに筋トレメニューの話ばかりし続けるのもね……ってかこの漫画、2024年20巻まで出てまだ続いているらしくビックリした。純粋に筋トレ漫画だったらそんなに続くはずはない。まぁ筋トレを主題に起きつつ、あれやこれやする漫画なのだな。

まぁ実際本作はなかなかのフェチッぷりで、たとえば筋トレの説明シーンは以下のような感じだ。

サンドロビッチ・ヤバ子, MAAM, ダンベル何キロ持てる? 2
  1. 上から谷間を見せる
  2. 下から下乳を見せる

もう説明なんも頭に入ってこねぇ。ちなみにこれでもけっこう控えめな感じよ。

ただ目立つのは胸なんだが、ポイントはむしろおへそ周りとレッグからのくっきりしたV字ライン(これなんて言うの?)だと思う。特にこのV字ラインはあらゆるところでほぼ確実に描かれており、フェチを感じる。

そこはやっぱり一応筋トレ漫画だからなんだと思う。実際書き込みの量だけ見れば一番たいへんそうなの男の街雄さんだし。

言うて本作で一番印象に残ってるのこの人やからな。街雄さん描くの楽しいやろなぁ。服を脱いだらもっと無敵だぞ。

漫画なので

まぁ男子はほぼ街雄さんなのに対し、女子は人数がたくさんいるので、一人一人のキャラが薄まっている問題、はあると思う。3巻になると新キャラロシア娘が出てきたが、そこで言われている漫画あるあるはちょっと笑った。

たしかに全員見たことある気がする。とりあえず右上はアーリャさん。ロシア人に限らず漫画においてティピカルなキャラではあるが、確かにロシア系はこれらのどれかに当てはめられがちかも。ただまーこういうティピカルな感じは、外国人キャラの宿命とも言える。アメリカ人なんてもっとコテコテなんじゃなかろうか。陰キャぼっちのアメリカ人キャラとか見たことないような……。ちなみに俺はこの子が今まで出てきた中で一番好きです。

人の身体は美しい?

まぁこんな感じで、全体的には女子キャラ高めの日常系漫画になっているかもしれない。そういうのは普段は俺の守備範囲外なんだけれど、テーマが筋トレなので読んでしまう……だけではなく、原始的な肉体美をついついみたくなっているのかもしれない。ああいや、いきすぎた筋肉ではなくてですね……ムッキムキの筋肉が見たい人はバキでも読んでどうぞ。

ただ個人的に気になったのは、今のところ太腿(ハムストリングスの話はあったけど)とかお尻のほうが比較的あまり描かれていないことだが、今後そちらのほうにもフォーカスされていくのかもしれない。ってか20巻も続いているなら、身体の部位のあらゆるところをフォーカスしているんじゃなかろうか。肩とかマニアックになりそう。

ちょっと見てみたい気はしつつ、いやこの漫画20巻は中々でしょ、という気持ちのほうもだいぶ強いので、まぁ続きはなんかアプリで読めたら……感じかしら。マンガワンらしい。あーまたアプリ入れないとか……。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 筋トレブームも一時期に比べれば落ち着きましたけど、すっかり定着した感ありますね。
    筋トレやってる人には面白い漫画なんでしょうか。

    • 僕はダイエット目的で数ヶ月ほど前からのゆる宅トレ勢ですが、確かに筋トレやってなかったら積ん読消化しなかった疑惑はありますけれど、まぁしてなくても読めたかなとは思います。
      料理しなくても料理漫画を読める感覚に近いかなと。
      面白いかと言われるとどうでしょう、その感覚はアヘ顔系女子飯漫画が面白いと思えるかどうかに近いかもしれません。

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