『ディーふらぐ! ギチギチなふたり!?』ドラマCD感想:船堀推し

原作・春野友矢。2014年。アニメ版ドラマCD第2巻。

仮部+高尾+船堀+中。皆の休日。今回は特に船堀推しか。個人的には中と千歳の絡みが嬉しかった。

以下感想。

目次

皆の休日

アニメ版ドラマCD第2巻。目次は以下。

  1. ぎちぎちなふたり!?
  2. 大沢南の休日1
  3. 水上桜の休日
  4. 大沢南の休日2
  5. 究極vs.至高のカップケーキ
  6. 船堀の休日
  7. 柴崎芦花の休日
  8. 魔導村オンライン2
  9. 烏山千歳の休日
  10. 風間堅次の休日
  11. 高尾部長の休日
  12. ふたりブラザーズの休日
  13. Raindrops

トラックタイトルを見ればわかるとおり、各キャラの休日を見ていくという話。一人だけ2分割されているけれど内容が変わるわけではない、大沢先生の無気力っぷり好き。ショートストーリーは船堀推し。船堀のストレートな可愛さがストレートに描かれているために、正統派のラブコメっぽくて聞いていて小っ恥ずかしい。このへんのこっ恥ずかしさは原作にはないところだ。サービスといえばそうかもしれない。

個人的に嬉しかったのは千歳の休日が中との絡みだったこと。中を椅子にしたうえ、中に仕事(書類仕事?)をさせる鬼畜。だが中は嬉しそう。そのうえで「素足で踏んでくれ!」というキモいリクエストに軽く答える千歳……いいのか。いやこの二人はこれでいい。

メインヒロインポジションの芦花の休日が、地味に真ん中に配置されているのはちょっとつらい。船堀については、その他のトラックでこれでもかおちうほどに優遇されているが、芦花は……。

が、芦花は風間の休日に出て来ることで、なんとかバランスを保っている。その後美味しいところを高尾に持っていかれるのはある意味原作通りなのかもしれない。というか原作よりかはよほどラブコメしているので、これでも十分に満足。

ひとまずアニメ版はこれで全部

これでアニメ版ドラマCD3巻とも制覇。賑やかしがあまりいないためか、ギャグのノリは若干ぬるくなってしまっているものの、原作よりラブコメ分がサービスされているのがポイント。特に芦花好きとしては、高尾に押されつつも一応メインヒロインとして面目躍如っぽくて嬉しい。原作の芦花は可愛いけれどメインマスコット方向に行き過ぎで。時々思い出したようにヒロインぶるが……。

不満があるとすれば、之江っちの出番がほぼないことと、水が存在感まで水になっていることだろうか。水の声は結局最後まで慣れなかったなぁ。あんなに可愛い声なのか……。

ディーふらぐ!はアニメ以前にもドラマCDが2巻ほど出ていたようだが、ネットで見ると中古価格が微妙に高いので二の足踏んでいる。そのお金でアニメのDVDでも借りたほうが楽しめそうな気がする。別にコレクターではないので、レンタルできたらいいのだけれど、GEOオンラインにもないし……どうしようかな……。

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