『ディーふらぐ!』113話感想:風間家どんだけ居心地良いんだ

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113話きていた。芦花・高尾vs風間親子。といってもあまり共闘している感じではない。風間家ならぬ風間毛……。

しかし長引いた割に、どうにもしまらない勝負の終わり方。まぁ今回は、風間もテンションは微妙だったしな。どちらかというと、この後どうするの?ってところがハイライトなのかな。

いつの間にか風間母をおかあさん呼びのつつじ可愛い。風間家ほんとに居心地いいのな。以下113話感想。

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決着

長らく続いた同居生活もクライマックスに向かっているのだろうか……などということを最初に書いてから、もう何ヶ月も経っている気がする。どんだけ続くねん。まぁええけど。

今回は風間親子vs芦花・高尾のかるた勝負、決着回なわけだが、ここまで引き伸ばした割に、なんともしまらぬ終わり方である。なんかわちゃわちゃして、普通に風間がかるた取って終わり。うーん。やはり、風間が今ひとつやる気なかったからかねー。

考えてみると、これまでの勝負って、なんだかんだで最後は風間が決めてきたんだよなぁ。前半のvs芦花王様ゲームにせよ、vsタマちゃんにせよ、vs高不動にせよ……一番盛り上がったのはvs芦花再戦のたたいてかぶってジャンケンポンだろうか。

女の子たくさんのいかにもな感じな設定なんだけれど、主人公の風間がちゃんと主人公しているっていうね。風間が禿てしばらく不在だった時は、クロノ・トリガーでクロノがパーティーから離脱した時のような物足りなさがあった(たとえが古い)。

今回の勝負は、一応父親との勝負を兼ねているとはいえ、なりゆきがなりゆきなので、風間としては力の入れ具合は今ひとつではあったのだろう。勝ったら勝ったで、勝者の権利という面倒くさいものが待っている。

本番はむしろこの後?

まぁ実際、勝敗的には風間が勝利する形が今後の展開的に一番おもしろいのはたしかである。芦花・高尾が勝ってしまうと、普通にこの後も同居生活続行させてもらいます、というだけだし。というか芦花のみならず風間家に住みたい泣き喚くつつじ可愛い。どんだけ居心地いいんだろう風間家。まぁみんないい子だしね。もし風間と芦花がくっつくようなことがあったら、つつじついてきそうだ。風間もなんだかんだ面倒見がいいから、拒否ったりはしなかろうし。

けれど、今回はどうかな。芦花・高尾から自分たちの味方だよね、と釘刺された時にお茶を濁していたが。一応、風間は芦花・高尾を家に置いておくことを進言できる立場ではあるが、わざわざそれをこの男が言うかしら。いくら面倒見がよくってもねぇ……。芦花たちだって本当に風間家以外に行き場がないかといえば、そんなこともないとは思うし。

とまぁ、風間はかなり面倒なキャスティングボートを得てしまったわけだ。この後の風間の選択は、ラブコメ的にはそれなりに意味が発生するところ。正直勝負云々より、風間がどうするのかのほうが気になる。ここまできて有耶無耶にはせんよなーと思うんだけれど。船堀も見ているし。船堀、今回は全然目立ってなかったけれど可愛い。いるだけで可愛い。船堀可愛い

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