『ディーふらぐ!』164話感想:モテ(あましてない)アマの有効活用

164話きてたので。

長く続くギャグ漫画はいかにラブコメシフトするかみたいなとこあるなと思うけれど、もう本当に完全にラブコメとしか言いようがなくて笑う。10年前にやっておけばよかったのにとも思うし、10年やってこなかったから価値があるような気もする。

以下このモテアマがあざとい164話感想。

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有効活用されるアマ

乳揉んでる。

おい、風間が高尾の乳揉んだぞ。もちろん不可抗力ではあるんだけれど、ちょっとびっくり。この漫画でこれほどあからさまなラッキースケベってこれまであっただろうか。いや最初も胸が頭に当たってるくらいのことはあったけれど、それとは次元が違う。モテアマじゃなかったのかよ、こんなん有効活用やん

そんで高尾、乳揉まれたのに赤ら顔で許されるのはもうこれ完全に落ちてんだろマジか。いや落ちてるのは知ってたけどここまでかー。前は胸が当たったら「あんたが悪いわけじゃないのはわかってるんだけど」って平手打ちしてたのに。赤ら顔で「私も悪かったから」なんて、これ風間への心理的な貸しは相当なものになるぞ。強い。

こういうの、暴力的な制裁があったほうが、男の方は気楽だったりするんよね。いかに不可抗力とはいえ、やったことはやったことで、何かしらで借りは返さないといけないから、暴力的な制裁はその便利な手段。まぁ時代の流れ的に、暴力に対する忌避の念が強まっていたり、制裁の度合いが強すぎたり、また制裁したにもかかわらず許さないとかいう謎ムーブかますヒロインもいたりするため、割と批判されがちだと思うんだけれど、心理的な貸し借りをチャラにするための御祓の儀式の側面がある。

それが今回はなかった。主人公側に心理的な貸しを作ると、正ヒロインポイントは劇的に急上昇するように思う。まぁ元々そうではあったけれど、やっぱり本作の正妻なんかねー。

参考価格ではない高尾の胸よ

とかなんとか言ったけど、バランスをとるためにこの後ヒロイン乳巡りしたらさすがに笑う。まぁ、さすがにないか。そこまでやったら作品としてやり過ぎやろ、と思うしねぇ。高尾はスケベ担当の癖に正妻面できるの強過ぎん?

いやスケベはこれで難しくてね、ラッキースケベはやればいいというものではなく、やり過ぎると作品全体の価値が低下するという問題がある。某とらぶってるやつなど、全ヒロインが空気のようにラッキースケベするけれど、そうなってしまうともうAmazonで参考価格から95%割引されてる中華製品みたいな状態になってしまう。

しかし高尾はそんな状態ではなく、実際164話まできて「え、初めてじゃね?」みたいな感じだから、割引なしのビッグバンなのだが、これが他ヒロインまでやり始めると、「おいおいおいおいおい」という感じで、たちまちヒロインズのお体が参考価格になってしまうという生々しいラブコメの現実。

まぁでも、ちーちゃんは高尾とヒロイン勝負する気があるなら、とりあえずパンツぐらい見せといたほうが良いのではないか?とかいういらん心配をした。いや、実際このままだと勝負にもならん気がするのだけれど……どうなんやろね。……え、芦花……?芦花は……まぁ……キーホルダーとかになったらいいのでは?

もうちょい頑張れ芦花。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • エッッッッッッ!!!
    乳揉まれた後の高尾の表情最高過ぎです!

    こんなラブコメムーヴ出来るならもっと早くお願いしますよ!?

    • 10年前にやっていればアニメ二期もあったかも……?
      モテアマしてるのほぼ全員だから……
      あざとすぎて作者さん的にダメだったんですかねぇ……
      まぁ長く溜めてきたからこそ読者的にもひとしおなのかもしれません。

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