『ディーふらぐ!』120話感想:珍しく刺激的な話でした

120話きていた。高尾が一足先に風間家の同居生活から抜け出る話。つまり芦花大勝利……という感じではなく、つつじと一緒に之江っちと三姉妹みたいになってしまっているような。

実際風間家両親からもまぁ高尾のほうなんだろうな、と思われているんじゃなかろうか。少なくとも之江っちからは芦花はそういう目で見られていないっぽいし。

そして珍しく、ちょっと色っぽい話でございました。以下120話感想。

目次

涙のお別れは刺激的

長かった同居話もクライマックスを迎えつつあるのか……ともう数ヶ月同じこと書き続けている気がするんだけど 笑。風間家からは惜しまれ、すっかりと馴染んでいたことが伺える。特に之江っちから涙ながらにお別れしてもらえたのは、最初の頃どっちかってと拒否られていたことを考えると感慨深い。

が、高尾は最終日の最後の最後までやらかす。さすがポテンシャルの塊だ高尾。男子の家でブラジャーなくすとかもう狙ってんだろ。ゆるゆるっすか。

この時の各々の反応が面白い。父母が思春期の息子をノータイムで突っ込んできたのは仕方ないとして、白目を剥いて魂抜かれたみたいな之江っちの心境やいかに。でもお兄ちゃん出てないからまだ余裕ある。

意外なのがつつじで、動揺しつつもちょっと理解ある感じを出している。まぁこれでなくなったのが芦花の下着ならブチギレていただろうが、芦花は案外そのへんしっかりしちゃってるから……ラブコメヒロイン的には、こういう時にはちょっとゆるいほうがあざといんだけどねえ。高尾みたいに笑。風間にならブラあげてもいいらしいわこの子

で、収拾つかなくなっているところで風間をフォローしたのがなんと芦花。いつもならここぞとばかりに「私に言ってくれれば…」とかうるうるしながら炎属性炸裂させてさらにややこしくしそうなもんだが。やはりちょっと面白くなかったりするんだろうか。芦花のブラジャーがなくなっても、思春期の男子が疑われない可能性あるしな 笑。

みんなから本命高尾だと思われるよね多分

風間両親なんか、絶対高尾が本命だろうと思っているだろうしなぁ。船堀が来た時も、船堀が風間に好意ありげな態度を示したときに之江っちが思い浮かべたのも高尾だけだったし。ってか柴崎姉妹は之江っちと三姉妹化している感。桜よりよっぽど妹感あるっていう。そういう空気は芦花も感じているんじゃなかろうか。

まぁ芦花自身もどこまでやる気あるのかわからんのではあるが。作内で唯一芦花を恋愛的にもライバル視しているのが高尾で、だから同居話を聞いたら自分も押しかけてきたわけだし、また「悔しいけど風間のことよろしく頼むわね」という言葉が出たわけだが、それに対して「突然頼むと言われても」と芦花はにべもない。そこはもうちょっといい返事してあげましょうや。まぁ芦花の性格上照れ隠しの可能性はあるものの。

次回刺激的な帰り道

で、結局高尾のブラは庭にあり、第一発見者となってしまった男二人は結託の陶、風間は帰り道に高尾のブラをこっそり返すという、普通に考えてかなりの高難易度ミッションを父に託され、次回へ続く。相当無茶しないといけない気がして、次回けっこう楽しみだったりする。ただでさえ、この漫画で下着とかちょっと色のある話は珍しいのに。ってか高尾のブラを持っている間、風間は気が気でないだろうなぁ。帰る途中で偶然船堀にも会えばいいのに

ディーふらぐ!-15

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