『ダークギャザリング』2巻感想:ダーク幼馴染み(追跡型)

前回のロリ記事より続巻。

これ少なくともここまでは読まないといけないやつだったやん。闇のポケモンとかロリの赤パンとか全部どうでもよくなるくらいには「もう全部お前じゃねーか」っていうアレ。

なんか話の内容色々あったけどほとんど何も覚えていないんだが、多分問題ない。

以下ポケモンというよりスーパーマリオUSAだった2巻(#4〜#7)感想。螢太朗、ゲットだぜ!

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前回記事

愛・感じますか

もう全部お前やん。

っていうね。

いやまぁ話は聞いていたからわかってはいたんだけれど、こうして読んで見ると「今までの話なんだったんだよ」と思う程度には全部色々すっ飛んだ。ロリは前振りでしかなかった。というかロリはよりヤバイ女のヤバさを隠すためのカモフラに過ぎなかった

まぁ正直盗聴とかバイタル計測とか「やってんなコイツ」っていうのは小出しにしてたからまぁ「あーね、はいはいって感じだったけど」。ほら、もうあれだから……。

あー……

あーあ……。あかんやつだったか……。幼馴染みの歴史を感じる背景だなぁ

ってかもうお前、お前だよお前。顔完全に変わってんじゃん。ヒロインに擬態しやがって、今日から心の中でカメーンと呼ばせてもらうな。

せっかく螢太朗が詠子に恩義と愛情を感じて、純愛ラブコメ演じてるのに、もう全部台無しなんだよなぁ。っていうか詠子の計画通りなんだよなぁ。良いシーンを一人で勝手にぶち壊す女。

本巻のハイライト
螢太朗が守りたいもの

やっぱりカメーンじゃないか。舌しまえよ。

螢太朗、ゲットだぜ!って百万回言われてるんだろ多分。おかげさまで無事ここまでの話なんだったのか全部忘れた模様。

人間いろいろ、ストーカーもいろいろ

まぁストーカーキャラにも色々いるけれど、その人が何に執着するかに個性が出ると思うんだが、盗聴・盗撮はよくあるとして、心拍などのバイタル計測はちょっと珍しいかもしれない。これは純粋に危機の察知など実利的な側面もあろうが、でもなんかこの人螢太朗の心拍のグラフに性的興奮覚えそうだなと思った。大学名からしてなんとなく慶應がモデルっぽいので、螢太朗もだがカシコなんだろう。性癖に知性が滲み出ている……のかもしれない。

盗撮グッズも自作してるっぽいし、自分でデータを収集するタイプっぽいね。これはストーカー対象の持ち物や身体の一部、体液に執着して保存するタイプ(ラブコメだと月刊少女野崎くんの佐倉あたりがパッと思い浮かぶ)とはまたちょっと違うんだよな。詠子も螢太朗の体液(特に唾液が望ましいと思われる)は摂取したいかもしれないが、この子の場合摂取した体液を分析にかけると思う。なんかそういう感じだなと思った。螢太朗のDNA塩基配列オカズにしてそう

まー、ストーカーとはいえ螢太朗に害をなす存在ではないし、ずっと見てるけど束縛するタイプでもないし、いいんじゃない。自分の監視下にいる限りは、異性交遊以外は自由にさせるタイプやね。ああだからメインの子はロリなんか……年頃の女子だったら詠子的に許されんやろ。……本当に大丈夫なのか?

で、なんの話?

ということでえーっと……あれ……何の話だったっけ。螢太朗がヤバイって話だっけ。そうだね、ヤバいね。がんばれ。ロリもがんばれ。

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コメント

コメント一覧 (8件)

  • 今まで薄っすら感じていた不穏な気配が爆発した詠子の独擅場なターンでした。
    監視して、誘導して、応援して周到に囲い詰めて捕まえていましたが、強要や脅迫はしてないまさに光のヤンデレ。
    螢多朗も恐怖に心焼かれているヤバい人ではあるので以外とお似合いなのではないでしょうか。
    夜宵が1番のマトモ枠になる不思議な回でした。

    • ここまで全部前振りって感じでしたね。
      制御の一歩手前みたいな誘導が本当にギリギリ。
      多分この人は統制、制御のラインまで支配的になると逆に満足できないんだろうなぁと思います。
      あくまで螢太朗の自由意思のベクトルを自分に向けたいのだろうと思うと、かなり業が深い。

  • 他害行為はせずあくまで螢太郎を一心に想う。これは理想的ヤンデレ(白目)
    それにしてもマンガ図書館Z…あいつは良いヤツだったよ(涙目)いきなりサイト閉鎖ですからねえ。

    • そういえば分類としてはヤンデレですね。外面良すぎて主人公他(ロリ除く)にヤンデレバレまったくしていないのはけっこう特異だと思います。

      マンガ図書館Zはいつでも読めると思っていましたが、そう思っていると読まないものだなぁと思います。
      今さら読みたかったけど今から読むのはしんどいみたいな感じです。

      • 「いつでもできる」は「いつまでもやらない」になってしまうんでしょうね。各出版社が公式の漫画サイトを立ち上げた今、収益化も難しかったと思います。

        • >「いつでもできる」は「いつまでもやらない」
          その言葉は俺にきく。まぁ実際そうなんですよね。逆に期間限定って言われると急いで読むことに……。

          10数年前の電子書籍黎明期時代のサービスなので、ビジネスモデルにも限界を感じていたのだろうと思います。
          色々刷新して復活しないですかねぇ。赤松健にとっては議員の活動としても意味があるものだったと思うのですが……。

          • 自分は半ば以上「ラブひな」専用サイトとして利用してました(笑)。
            昔ので良いからとにかく知名度のある作品を無料で読める様になれば…流石に赤松健におんぶにだっこでは厳しかったでしょうから。

          • 実際ラブひなが読める!というのが大きなウリだったと思うので、そういう人は多いんじゃないでしょうか笑
            と言いつつ実はラブひな読んでないんですよね。いつでも読めると思っていた……。
            個人的には「え、これがあるんだ!」というのはけっこうありましたけれど、ちょっとニッチ寄りだったのは否めないですねー……。

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