『ダンまち(漫画)』9巻感想:休憩モード。ヘスティア様シンプルにあざとい

原作・大森藤ノ。漫画・九二枝。

パス・パレード生還からの、ヴァレン某さんが綺麗な巻であり嫉妬するリリとヘスティアが可愛い巻。あと縛られるヘスティアがエロい。昔のJRPG的なシンプルなエロス。水浴びの見開きカラー等サービス満点。

サービスは満点だが物語的にはまだ様子見。次が山場やね。以下9巻感想。

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さすがヘスティアあざとい

凄絶なパス・パレードから生還して、ひとまず休憩モードなベル君御一行。久しぶりに登場するヘスティアはやはりあざとい。まぁ存在そのものがあざとさの塊みたいなお人やしね。いつ見てもすげー服だわ。

まーでも昔のRPGは、ヘスティアほどではないにしてもナチュラルに痴女コスが多かった。FFなんてレオタードかミニスカが標準みたいな感じやったしなぁ。DQのビキニアーマーは多くの男子の性癖に影響を与えたんじゃなかろうか。リリやアイズの服装あたりが、ちょうど昔のRPGっぽい感じしてなんとも懐かしい。そしてエロい。

さらにお約束の水浴び回まであって、読者サービス満点である。もちろん聖人君子のベル君自らそんなことはせず、ヘルメスが悪友ポジションを買ってでる。その後、ヘルメスはベル君に悪趣味な試練を課すわけだが、それで這い上がってこれなかったらそれまでのことだった、という傲岸な考え方に少々イラッと。勝負は時の運もあるしなぁ。もっとも、神のご加護が実在する世界では、運がなければそれまでさ、みたいな考え方もあながち間違いではないのかもしれない。

読者サービス的な視点でヘルメス最大の功績は、水浴び覗きよりもゲス野郎に透明人間アイテムを渡したことだろう。おかげで木に縛り付けられるヘスティアという、たいへんあざとく、年齢によってはその後の性癖に大きな影響を与えてしまうのではなかろうかというレベルでエロいシーンが実現。本巻のハイライトやね 笑。

肝心の勝負内容は予定調和。物語やし。まぁね。主人公補正とかいう最強の時の運。

熱い展開は次の10巻以降か。パス・パレードの静かに絡みつくような絶望はちょっと肩透かしだったけれど、総員揃ってのド派手なドンパチ劇場は漫画映えしてくれそうな予感である。

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