作・コトヤマ。2017年9巻。
今回もほたるさんはエロ可愛くて駄菓子を食べたくなったので良い漫画だと思う。回を追う毎にココノツの駄菓子愛が深まっている気がするのは、まぁほたるのおかげだろう。
そして、日常と退屈の象徴でもある幼馴染属性を持つサヤ師だが、うまいことココノツの変化に対応しつつ帰る場所ポジションを構築しつつあるような気がする。サヤ師ルートある?
以下9巻感想。
この漫画は駄菓子をテーマにしたギャグ漫画に見せかけたほたるさんエロ可愛い漫画に見せかけたラブコメ漫画。
今回もほたるさんは魔性の女であった。特に逆行催眠の回。ラブコメでちょくちょくある催眠回。催眠にかかったフリをする定番のアレ。そして催眠にかかっている間に聞くことはもちろん
「ほたるさん 僕のこと…どう思ってますか…」
思春期ココノツ!ココノツ思春期!
それに対するほたるさん↓
「うーーん…そうねぇ…」
「なんて答えてほしいのかしら?」
これはずるいわ。足の組み方が完璧過ぎる。
ほたるさんは確実にココノツの性的原体験として、現在進行系で色々なものがバンバン刻まれているだろう。大丈夫かココノツ。まともな恋できなくなるんじゃないか。
サヤ師も
ココノツは間違いなくほたるに恋しているだろうけれど、個人的にはほたるとココノツは恋愛的なそれとはちょっと違うかなぁと思っていて。サヤ師のほうがいいんじゃないかと。
しかし、ココノツに新風を吹かせるほたると違い、サヤ師は旧来の日常の象徴としての幼馴染路線を突き進むので、うーんこれはあかん感じするなぁ……と思っていたのだけれど。
今回のココノツとサヤの水族館デートで、二人共今の環境を大事に思ってもいるし、同時に変化を受け入れる気持ちもあることがわかったので、これはやっぱりサヤ師ルートもあるのかな、と↓。
ココノツ「どれを選べばみんな一緒にいられるのかな」
サヤ「アタシはココナツがどれ選んでも一緒にいるよ。」
いい感じやん。
個人的には、ラブコメとしてはこっちのがいいかなぁ。
萌え
ところで。"萌え"という言葉について、うまみちゃんのくだりでココノツが言ったことについて。
「うまみちゃんは萌えキャラかもしれませんが
今時リアルで"萌え"というのは…なかなかに恥ずかしく感じますゆえ…」
そうな 笑。もう軽く死語やなぁ。でもこれに代わる便利ワードってないんよね。何かないものかしら。
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