『だがしかし』アニメ8話:サヤ師が原作より怖がっていた

あざとい担当なのか

徹夜で家に帰れないだろうなと思ってたけれど帰れたよ。よかったよかった。酒のお供にAmazonプライムビデオを見る寂しい俺は、ワカコ酒も全部見てしまったので、だがしかしの8話を見た。素晴らしきお医者さん回と夏祭り回はもう終わっているし、あとは消化試合だな、と思っていたんだが、やはりこのアニメ、細かくサヤ師分を増量してくる。

ほたるさんが割と変わったヒロインなだけに、これでもかというほどあざとい役割をサヤ師に振っているのだろうか。いやほたるも存在そのものが十分過ぎるほどあざといんだけど、ベクトル的に。8話は怪談会で、怪談に怖がるサヤ師というのは原作通りなのだけれど、その怖がりっぷりが原作より増量。やはりアニメはサヤ師推し…。

しかしどうだろう。ここまでいかにもな感じで怖がられると、それはそれで鼻白むような気がしなくもない。原作のぎゃあああああああとかクソ兄貴ぜってー殺す!程度の怖がりぶりが好きでもあったので、アニメの反応はなんぼなんでもあざとくね?とも思う。

いやこれまでも基本あざとい方向に改変されてはいたんだけどさ。今回気になったのは、特に可愛さ強調なだけでラブがコメらなかったからだろう。気になる人はお医者さん回のあからさまなあざとさ大増量にも眉をひそめたかもしれない…ってこの漫画の読者層ならそんなことはないか。

これがサンデー連載だということがいまだに信じられない。であれば、ほたるはそれなりに現代日本における少年の性の目覚めにそれなりに貢献していそうだ。そういえば自分の場合ダイの大冒険のマァムだった気がする。性の目覚めが二次元だと、道を踏み外しやすい気がする。少年たちには気をつけてほしいもんだ。気をつけようもないか。運命みたいなもんだ。

にしても、ベビースター回の、ココナツのYoutube動画を見て繰り返し再生を要求するサヤ師なんかは、ほどよいあざとさ増量でありながらかつラブのコメりっぷりがたまらんかったな。結局それか俺は…。あれくらいのをちょこちょこ入れてくれるだけで俺はもう…。

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