『クリミナーレ!』2巻感想:サブキャラ中心みんな濃い

メインヒロインがぶっ飛んでいて、一発でお気に入り認定した本作だけど、本巻では周囲のサブキャラたちにスポットが当たる。野郎しか出ない話も面白い。そしてラブが広がりつつあるの…のか!?日向子の変態ぶりが少なめなのはちょっと寂しい。

以下ネタバレ感想ー。

目次

 野郎だけでも素敵

サイト見てるから話自体はだいたい読んだやつだけど、なかなかおまけが充実してんねー。女性陣は漏れなく脱いでますなぁ。

が、内容的には今回各クラスメートにスポットが当たるということで、結果野郎だけで構成された話も。や、面白かったね。これちゃんとギャグ漫画なんだなぁと思って、懐かしく安心できる感じ。お気に入りは、ヤクザの息子郷田君かね。オタクだから…w。

水色すいみん, クリミナーレ!, 第2巻

↑ああ、うん……わかる、わかるけど……まだ高校生なら、今ならまだ引き返せる…せめて、二次と三次を行ったり来たり出来るように…頑張れ…。好きな漫画うさドロとは有望な男子高校生だな!

ただ、全体的に男子の犯罪癖が、女子に比べるとおとなしめの印象はあるね。タブーに突っ込んでいる話だし、男であまり過激な犯罪癖にすると、なかなか難しそうではあるしねぇ。男子の(被害者)、クラッカー、詐欺師、恐喝犯に対して、女子はストーカー、殺し屋、強姦魔、放火魔、爆弾魔と、死刑もあるような重犯罪者ばかり。放火魔、爆弾魔って、なにげに二次元界でもヒロインには珍しい属性じゃなかろうか。ストーカー、殺し屋、強姦魔属性持ちは実はそこそこいる気がするけど。しかし、この中で最強がストーカーってどういうこと。すごいなストーカー。これが変態補正か…。

そして男子組は普通にいい奴っていう。特にイケメン詐欺師、人を不幸にするような嘘じゃなく、甘酸っぱそうな男女にハプニングをけしかけてニヤニヤするという、なんという仕事人↓。

水色すいみん, クリミナーレ!, 第2巻
水色すいみん, クリミナーレ!, 第2巻

なんやこのイケメン最高か。ご馳走様です。

ストーカー分は薄め

そんなこんなで、各サブキャラたちの話が中心ってことで、1巻で衝撃的なインパクトを残した日向子のストーカーぶりはちょっと影を潜める。ストーキング自体は続けており、ちょくちょくとその気持ち悪さを発揮してくれるんだが↓。

水色すいみん, クリミナーレ!, 第2巻
水色すいみん, クリミナーレ!, 第2巻

さすがです日向子さん。身体のありとあらゆる部位に興奮するのは変態の嗜みだよね。そして一番おいしい部位は髪の毛…おいしい部位ってなんぞw

でも、一番印象に残ったのは前述のイケメン詐欺師の小憎いラブコメ工作。これはこれで可愛らしいけれど、ちょっと寂しいね。男子中心の話が多かったから、日向子は絡ませづらいわなー。3巻では確かもっとはっちゃけるはずだし、期待しよう。マンガワンで内容先読みできるからね。更新楽しみ。

笹川と百々果…ほぉ!

ってか一番へぇーって感じだったのが、最後の笹川と百々果の話…あ、この二人そうなのへぇーニヤニヤみたいな。笹川の話んとき、唯一百々果がまんざらでもない反応をしていたけれど、しっかり脈ありだったのか。笹川、言葉選びを間違えなければいけた?

いやでも、笹川のほうでもう一つちゃんと踏み込まんとね。いや、ここでカップルできるんなら俺的には楽しみやわ。

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