与太話– category –
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感想(レビュー)でやったらダメなこと、気をつけていること
この前、こんな記事を書いた。 https://rb-m-gl.com/negative-review/ この記事はネガティブな感想記事やレビューは当然あって然るべきもの、という主旨なのだが、ひょっとすると「だったら何を言ってもいいんだな」と曲解する困ったさんもいるかもしれないなぁと思ったので、ちょっと早めにフォローすることにした。 この記事は「何を言ってもいいわけではない、むしろ自由にモノを言うために線引きはしっかりやってこうや」という記事です。 いかなる事由があれどやってはいけないこと 何があっても絶対にやって... -
なぜわざわざネガティブな感想(レビュー)を書くのかについて
このサイトはかれこれ1500くらい記事があり、メインコンテンツは漫画の感想記事なわけだが、その中には当然ネガティブなものもある。というか、すべての記事において、少なからず、何かしらネガティブと捉えられることは書いてあるんじゃないかな。 で、こういうスタンスはレビュアーとしてはあるべき姿だと思うのだけれど、少し前には「傷つけない笑い」なんて大真面目な顔で語られたこのご時世、「なんでわざわざ否定的なことを書くの?」と思う人もいるかもしれない。また、否定的なことを書くことに抵抗がある... -
楽しむための読書法『最大素敵解釈の原理』:一番心動かされた合理的解釈に映る情景
この読書法は僕にとって必殺技であり奥義であり、このブログの集大成だ。 最大素敵解釈の原理とは、読書に限らず、あらゆる事物を解釈する際のすべてに適用できる、非常に汎用的な、世界を楽しむための積極的読書法の原理である。自分が8年間にわたってラブコメ漫画という狭い範囲で感想記事とかれこれ1500ばかり書くことができているのは、この読書法を実践しているからに他ならない。 この読書法は非常にシンプルだ。一言で言えば、「今の自分にとって一番心動かされる合理的な解釈の試み」。在りし日の匿名掲示... -
ラブコメ雑記: 男向けラブコメに対する100%な偏見
ハーレム系は、ラブコメにおいては今も昔も人気ジャンルの一つである。というかひょっとすると、世間一般では男性向けラブコメ漫画=エッチなハーレム漫画という偏見すらあるかもしれない。ってかそう言っていた人がいた。オタ友がいないのであまり漫画について話す機会はないのだが、たまに話せることがあると、どうもそんな印象だ。 「かぐや様はラブコメなのか」僕「は?」 実際かぐや様なんかは、「パンツも見えない欠陥ラブコメ」みたいな自虐があったように思うが、俺からすれば「かぐや様が欠陥ラブコメなら... -
多分回復した、漫画が読める程度には
これだけ連続して更新できているのだから、多分、MPの回復に成功したんだろう。ついでに言えば漫画もけっこう楽しめている。一度更新が止まったブログはそのまま死ぬが定説だが、僕に限っていえば、一度更新を止めたブログを復活させたことは何度かある。僕の命がある限り常に復活の可能性を秘めている。大事なことは、死なないことである。 心が死ぬと漫画は読めない 僕は働き初めてから十数年、ノンストップで人よりもハードに働いてきたと思っているが、色々あって、今立ち止まっている。去年、僕は既にほとん... -
表紙画像を貼り直すだけの悲しい作業をしている
そろそろこのブログも復活させていくかと見渡すと、表紙画像のAmazonリンクがことごとく切れており、文字だらけの本サイトにおける僅かな彩りが失われたことを悲しんでいる。あの使いづらい公式ツールバーを使ってきたのに、ハシゴ外されるのつらい。 整理中 なのでアクセスの多い記事とか、たまに目についた記事から少しずつ改修作業を進めていく。プログラム的にやることも考えたが、なんかそれ作ってる間に作業したほうが速い気もしたし、昔の記事に目を通したい気分がないでもなかった。 ラブコメ読むならブロ... -
まいばすで買った安ワイン飲みながら神の雫読んでる
あー10日過ぎてる、またろくに記事更新もしないままディーふらぐの更新が……と思ったら、今月は更新ないんやね。あらまぁ。そんなら次の更新までにサイトの更新するぞー、でないとまじでディーふらぐの感想サイトになってるからね当サイト。 というわけでもないんだけれど、なんとなく昔の記事とか読んでいた。で、たまたま目についた記事でこんなのがあった。 https://rb-m-gl.com/mayoi/ この漫画、本当にまぁ薄味なんだけれど、幼なじみものとしては見るべきところもあって、他に作品あったらポチろうかなぁと思... -
新年あけましておめでとうございます
実家に帰って、同人描きの姉と一緒にAIイラストでクリーチャーを出力して爆笑していたら、いつの間にか年が明けていました。今年もよろしくお願いします。 このサイトを始めたのは2016年の1月だから、もう7年になるのですね。それだけ続けられているブログは昨今なかなかないですよ。今にして思うと、あの頃はまだまだ若かったなぁ。5年後の僕は今の自分を「言うて若かったな」と思っているだろうか。わからないな。 さすがにちょっと、いやだいぶ減速していますけれど、今年も続けていきます。いったい人は、いつ... -
感想は、賛否の枠を超えた率直な感性の発露
Twitterのプロモーションで漫画が流れてきた。最近よくある昔の漫画のパロディ系商業漫画だ。恐らく作者さん本人がプロモーションしているようで、時代は変わったなと好ましく思う。しかし、読んでみるとその内容には少し違和感を感じた。リプライを見るとだいぶ好意的に受け入れられているようだったが、自分はちょっと、うーんだった。 空気に逆らったレビュー リプの中には、はっきりと違和感を表明しているものもあった。作品を頭ごなしに否定するのではなく、なぜ自分はそう感じたのかを、Twitterの字数制限... -
記事の書き方を考え直し中
先月、ちょっと気合い入れて一週間くらい更新したんだけれど、それっきりやったね。もう、自分には従来どおりの記事の書き方はキツイみたい。ってか漫画すらあんまり読んでいないんだよね実は。。。 むしろ、よくも今までこれやってきたなとすら思う。いや、この狭いジャンルでね、イチ記事イチテーマって、マジでしんどいんよ。それでもさ、昔はそれやっていたらなんかこう、報われるものもあったんだけれど、最近はもうそういうのもなくなったんだよね。 ということで、記事の書き方を考え直します。今までと形...