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菅原健二, GAN☆KON 5, 2012

終わったか……。大団円ではあるものの、ちょっと消化不良ではある。作者さんも描き切れなかったところがあるといっているし、打ち切られてしまったか……。少年誌は厳しいねぇ……。

まぁでもこれくらいかなぁという気はする。見た目という一大テーマに挑んだ本作で、ラブコメというジャンルにおいてこれは非常に野心的ではあったのだが、まーやっぱり難しいよね、と。

イザナギの話は実際物語を聞くと非常にあんまりだよなぁというのは確か。まぁもちろん頑張れば素敵解釈もあるんだろうけれど、ってか研究レベルで散々やりつくされているような気もするが。どうなんだろね。

漫画的にはイサナさんの正体が分かればいいかなっていう。以下5巻こと最終巻感想。

... "『GAN☆KON』5巻(最終巻)感想:イサナさんの御姿拝見" を続けて読む

菅原健二, GAN☆KON 4, 2012

次で最終巻になり、イサナさんの本当の姿がわかる(と思う)のだが、実際のところ依代から変わるのだろうかどうなのだろうか。

少年漫画らしく、バトルものにシフトしていった本作だが、なんとイチャイチャして戦うというたいへん楽しげな斜め上の方向のバトルをおっ始めたのはちょっと笑った。ただ少年誌なので内容は控えめ。

そしてしっかりと愛と外見という一大テーマに向き合っているものの、まぁ結局は情だよね的なところに落ち着いている。まぁそれはそうなるよなぁ。

三峰が新太を好きになったことが活かされていて面白いね。ってか三峰さんはこれ不倫いけるクチだね。多分。背徳的なの好きだと思うこの人絶対むっつり。以下3-4巻感想。次で最終巻。

... "『GAN☆KON』3-4巻感想:イチャイチャして戦うラブコメ的理想バトル" を続けて読む

菅原健二, GAN☆KON 1, 2012

ちょっと前の少年サンデー。神様系のラブコメ。日本の神様はすぐに少年とラブコメ始めるから困る。困らない。

最初のほうでは容姿の美醜というラブコメ最大の禁断のテーマに触れられており、タブーの領域に乗り込んでいくとはやりおる……などと思っていたが、途中からバトル展開になっていき、なんだかんだ少年漫画的に落ち着いていったのはよかったのか悪かったのか。少年サンデーらしいので、仕方のないことかもしれない。

以下1-2巻感想。

... "『GAN☆KON』1-2巻感想:美少女か否か、それが問題だ" を続けて読む