ちえりの恋は8メートル– category –
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『ちえりの恋は8メートル』最終話まで感想:格ゲーみたいなキスしやがって……
遠近感が掴めないラブコメ最終話。俺と作品の距離感も掴めないまま最後まできてしまった。 本作については、どう最後をしめるんだろうという感心で読んでいた。個人的な結論としては、この漫画は巨大化娘ではなくて、思春期女子ってワカラナイ漫画だな、と。その表現として、時流(?)でもある巨大化という属性があてられたのであって、巨大化は別に本質ではなかった、という感じです。巨大化とラブコメってどうにも相性が良いとは思えないので、自分的にはまぁそうか、ではありました。 以下印象に残ったキスシ... -
『ちえりの恋は8メートル』11-33話(2-3巻相当)感想:巨大化ヒロインとのラブコメ可能性は感じられた……が
進撃のラブコメことちえりの恋は8メートル。1巻を読んだ時の感想はツッコミ不在のギャグ漫画みたいなラブコメ、であった。 正直このスタンスだと1巻くらいの分量はともかくそれ以上はつらいなぁと思っていたが、基本的な方針はあまり変わることなく続いており、マジかという感じであった。が、新キャラの登場などで賑やかにはなる。そしてそこで展開されるのはどこまでも真面目くさったラブコメであり、いったいこれは真面目なのか、それともそういうギャグなのか、今ひとつ理解が進まないままに、気がつけば3巻分... -
『ちえりの恋は8メートル』1-10話(1巻相当)分感想:進撃のベタベタラブコメ
今回取り上げる本作のヒロインは定番の幼馴染み。なのでみんな大好き幼馴染みラブコメ漫画と言えます。 というのは半分本当で半分嘘。身長というか体長8メートル(物理)の前であらゆる属性はサブでしかない。ジャイアントお嬢様といい、巨大化ってトレンドなの?今の子は大きい子が好きなの?LGBTQ+の奥地なの? しかし本作がジャイアントお嬢様と決定的に異なるのは、ジャイアントお嬢様がオープンスケベの純粋な巨大化娘愛で漫画であるのに対し、本作は巨大化ヒロインとのラブコメであることだろう。しかもガチ...
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