BookLiveとかの漫画の広告、もうちょいどうにかならんのかいな

BookLive!の広告(からかい上手の高木さん)
BookLive!の広告(からかい上手の高木さん)

←これBookLive!の広告。内容は山本崇一朗のからかい上手の高木さん。この漫画はうちでも記事書いてるけど(「このまま時が止まればいいのに『からかい上手の高木さん』」)、「すぐ後ろで同級生が着替えを…」って、そんなエロ漫画みたいな作品じゃないだろう。

広告もパーソナライズされる時代、俺みたいなやつに漫画の広告を見せるのはいいんだが、それにしてももうちょいどうにかならんかしら。一言で言うと、名探偵コナンの殺人シーンだけ延々と見せられているような違和感がある。そりゃそうすれば目立つだろうけど、違うだろう。

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目立てばいいってもんじゃなかろう

一番やめてくれよと思ったのが、からかい上手の高木さんの広告だから例にあげたけれど、どれもこんな感じなんよな。妙にエロっぽくするのは別にいいっちゃいいんだけど、それにしても取り上げ方が、「そういう作品じゃない」と思わず言いたくなる。おまけに品がないというか、ドギツイ。別に上品であれとは言わんけどさ。でもこれが何度も目に飛び込んでくると、いやんなる。

どの漫画の広告も同じ感じなんだけど、全部同じ人が作ってるんかいな。それともなんかマニュアルがあるんか?

  1. セックス、ヴァイオレンス、グロ等のシーンをいくつか選ぶ
  2. 繋ぎ合わせる
  3. 煽り立てるコメントをカラーで付ける

こんな感じのマニュアルがあるんか?要は、人目を引いてかつ次のコマを見たくなるように作っているんだろうけれど、そのあまり作品の中核を無視してないか。物語のハイライトじゃなくて、単純に目立つかどうかだけが指標になってないか。

しかもしょっちゅう見せつけられる。冒頭でも言ったけれどまるで名探偵コナンの殺人シーンだけを延々と見せつけられているような感じがする。あかんやろ。水戸黄門の広告で由美かおるの入浴シーンだけ流してたらそれは違うやろ(たとえが古い)。

色々な制約があるのはわかるし、成果も出さなきゃいけないんだろう(これで成果が出ているのかは疑わしいけど)。でも、広告は種々の制約の中で作品の本質を伝えようとするものであってほしいぞ。もうちょい、どうにかしてくれんかな……。

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