ブルアカことBlueArchive、アニメ化も決定して盛り上がっているように見えるが、ゲームでは絶賛最終決戦中だったりする。そんで僕も適当にポチポチ参加していたんだけれど、これ全ストーリー見ないとイベント進められないとか、そういうひどいことをするんだよ。
いやもうストーリー一切読んでないからね僕。みんな大好きメモロビ(女の子とイチャイチャする絆ストーリーで、むしろこれが本編)すらめんどくさくてほぼ解放してない。もはやなんでこのゲームプレイしてるんだよって感じだ。いつぞやにインストールして、それからなんとなくデイリークエストだけやってる脳死勢だった。キャラストもほとんど読んでいない。
めんどくさいなーと思いつつ、まぁジュエルももらえるしなぁと、仕方ないからスキップしながら全部みたんだけど、ちょっと面白そうだった。なので、気合い入れて最初から読んでみようかなぁと思っている。
人生でソシャゲのストーリー追えたのゆるドラだけなんだが、果たしてブルアカは追えるだろうか。
電脳紙芝居に向いてない
僕は昔から、電脳紙芝居と言われるようなギャルゲーとかエロゲーができないやつだった。Kanonと初代D.C.をやったのは覚えてるんだけれど(歳がバレる隠してないけど)、あとはなんかあったかなぁ。友達の家でなんか巫女が妖怪にヤラれるやつはちょっとやった気がする。鬼神楽とかいうやつで、アヤカシの子を出産するという当時のウブな僕にはショッキングなものだった。
まぁこんな感じで、大人になってからはエロいRPG系同人ゲーを適当にやることもあったけど、フルプライスの紙芝居ギャルゲー・エロゲーは結局僕の文化には根付かなかった。
その理由は色々あるんだが、一番大きいのは「テンポがゆったりしすぎている」ことだと思う。それでも声フェチなら音声付きができたかもしれないのだが、僕は声に対するコダワリが一切なく、音声の途中でも読み終わったらノータイムで次のテキストにうつる声優泣かせ。ゲームを盛り上げるエフェクトすらイライラして別のことをやり始める始末。
そんなわけだから、ギャルゲー文化を引き継いだソシャゲのストーリーも基本追えない。プリコネも何度か読もうとしたけど全部挫折している。
ただ、クローバーラボのゆるドラだけは例外的に読むことができた。あれは面白かった。ワイワイするだけのイベントストーリーはつまらないのでスキップしていたが、メインストーリーは読んでいた。しかし残念なことに、ゲーム部分があまりにも面白くなさすぎて、途中でやめてしまい、先日久しぶりにインストールしたものの、データが行方不明に。。。
いったい、それなりに長そうなブルアカのストーリーをちゃんと読むことはできるだろうか。
1-01 対策委員会へようこそ
アビドスがやばいから来てくれってさ。
1-02 アビドスでの初日
最初に出会うのシロコだったか。ためらわず女子と間接キスできる性格になりたいだけの人生だった。むしろいいにおいがするだのなんだのけっこうなフェチっぷりを見せるな先生。
世界観よくわかってないが、「大人」をやたら強調されているあたり、「子供」しかいないことが設定として機能している世界観なんやな。だいたいこの手のやつで、美少女しかいないのは暗黙の前提になっているもんだが。そこ理由付けするのめんどくさそうやな。
1-03 大人の力(AUTO)ってすごい!
カタカタヘルメット団を大人の力(AUTO)でぶっ潰した。まぁこのゲームはAUTO弱いんだけどね。AUTOだとまじで適当な動きしかしないから脳筋生徒どもめ。けっこう手動操作必要なシーンが多いので、先生の役割は重要です。
なんかアビドスは地域自体がやばいらしいけど、個人的には、なんでそんな破滅的な場所を守ろうとするのかはよくわからないなぁと思ったりする。国レベルだったらある程度共感性はあるけどね。世界観的に、国の移動くらいのインパクトがあるんやろか。
それにしても、戦闘メンバー、タンクのホシノ、アタッカーの近距離・中距離・長距離範囲攻撃としてそれぞれセリカ・シロコ・ノノミ、サポートにアヤネ、今見るとめっちゃバランスいいんやね。まぁチュートリアルメンバも兼ねているから、バランスよく作ったんだろうけど。
1-04 アビドスは世紀末の夕張
アビドスは夕張状態だと言われる。ただ理由は気候の急激な悪化という同情のできるものではあった。
セリカが警戒心マックスなのは色々つらいことがあったんやろなと思ったが、これまで話を聞いてくれる「大人」がいなかったからだと速攻で説明された。キャラが嫌われない配慮。
先生は「見捨てない」といったが、自分だったら復興に合理性がなければ協力はしないかもしれない。ただ気候条件が原因ならばそのうち変わる可能性もあるし、また適応できる可能性もあるので、模索はするかもなぁ。ただ模索するにはとりあえずある程度の信頼が必要なので、とりあえず言葉だけでも「見捨てない」くらいは言うかな(嫌な大人)。
でも、既に夕張状態になってしまったのはつらいね。気候の変化を甘く見て判断を誤ったわけだから、これは人為的なものなので同情はできない。
1-05 大人の力(カード)ってすごい!
セリカが2秒で折れる話。
前回唯一嫌な態度を取ったセリカ編。早い。あからさまに突き放すようなことを言いまくる彼女のツンデレ臭。ラブコメ文法的にはコテコテのツンデレキャラである。
アビドスのみんなと一緒にセリカのバイト先までストーキングして、大人の力(カード)でおごる。この際、ノノミのカードが出てくるんだが、あれ、アビドスって金なくて、こいつら私費をつぎ込んでいるレベルなんだよね?
ホシノが先生に奢らせるのは、一種の儀式をこなさせた意味もあるんやろな。なんか知らんがホシノからけっこう信頼されてるのか。
ところで、地味にいきなりノノミとシロコのどっちの隣の席になるか選ばせられる。そういえば、「プレイしたばかりなのにどっちがどっちかわからん、ってかいきなり懐かれてるな」と思ったことを覚えている。
とりあえずおっぱいの大きいほうの隣に座った。
1-06 ダテにストーカーじゃない!!
変態教師見参してセリカを助けてツンツンからデレデレになるんやで。
1-07 アル社長いまだにお迎えできてない
セリカがデレデレしつつ、便利屋登場。正直最初やった時は「はいはい」って感じで虚無だったんだけれど、今はある程度キャラがわかるからか、ちょっと面白く読める。あー、この子ら敵対してたのか、みたいな感じ。
ところでアル社長いまだにお迎えできていない……。めっちゃ強いらしいね。残念キャラなのに……。
1-08 マルチ誘拐強盗アイドル
セリカが会議に出席する。出席してポンジに引っかかる残念なオツムを披露。この子、後輩ポジションでよかったね。これ先輩ポジションだとけっこう悲劇になりそう。
だが先輩たちの提案は誘拐に銀行強盗。うーんさすが破綻寸前の地域にわざわざ残る人たちはキレッキレやなぁ。ノノミからの提案はスクールアイドル。そしてこの中から選べという究極の選択。倫理的にアイドルしかないやろ。アヤネはハゲる。
その後セリカのバイト先で便利屋と合流するわけだが、今見ると便利屋ええキャラしとるね。ある程度キャラわかる今やから思うのはありそう。
お金がないやつは生きる価値がない。
そしてスキヤキは大人の食べ物。地味にこのへんは世界観の説明になっているんやろなぁ。
1-09 便利屋
アビドスvs便利屋。
既に便利屋のほうが個人的に感情移入できる。
1-10 メスガキ
ムツキがスリスリしてアヤネがおこ。メスガキキャラとは、ピンポイントに狙ってくるなぁブルアカ。
ところでアヤネ有能やね。情報収集・分析能力高い。なんでこんな有能な子がアビドスに残っとるんやろねぇ。入り口に警告の立て札がある学校……。
1-11 トリニティのお嬢様
必殺のたびにパンツを見せることで有名なパンツ見せお嬢様のヒフミ。ここらへんは大昔読んだような記憶がある。
そういえば、僕が一番最初にもらった☆3キャラはヒフミなんだよね。必殺がヘイトを買うサポートの召喚と、使い所がないわけではないんだが、なんか最初に特殊なキャラを当てたんだなぁと今にして思う。
にしても、ヒフミはトリニティのお嬢様だったのか。確かにお嬢様感あるわ。でも意気投合してるし、やっぱりノノミもお嬢様なの?
1-12
便利屋が一応能力は評価されてるの草。事務所構えるくらいだから羽振りがいい時はいいんだね。
1-13 現金が一番の匿名通貨
たいやき食べられないアヤネを気遣ったり、ノノミは気遣えるいい子だね。
なんか平和なんだか殺伐としてるんだかわけのわからん世界観だが、カイザーローンが現金しか扱わないのはマネロンのためだった模様。何かと悪し様に言われる暗号通貨だが、現実的には一番匿名性が高いのは他ならぬ現金である。PayPayが手数料0円だった時、PayPay取り扱いって言ってるのにクレカと同じく昼間は現金しか扱わないって言ってた個人の飲食店とか(確実に規約違反だろうし、さすがに最近は見ない気がする)、正直脱税疑ってるよ僕は。
まぁそれはいいんだけど、マジで世界観カオスやねこのゲーム(今更)。ヒフミ完全にとばっちり。セリカは馬鹿だからしゃあないけど、他のアビドス組は全部わかったうえで動いてるからなかなかいい性格してるわ。
1-14 - 1-17 アル社長とホシノおじさん
銀行強盗する。制服そのまんまで覆面だけするのになんの意味があるのだろうか。特に一人だけトリニティでお忍びのヒフミ。巻き込まれまくってて草。
そしてアルちゃん可愛い。わかりやすく一番ええキャラしとるね。
あと地味にええキャラしてるのはホシノおじさんか。おじさんを自称しているのは、社長を名乗るアルと本質的には同じなんやろな。
とか思ってたら暁のホルとか言われてて草。
実際これどこまで真面目な世界観なんやろな。最初に読んだ時「……?」ってなんったのもわかるわ。テンションがわからんから、ついていかれんかったんやな僕。
1-18 - 1-20 第一章終わり
ハルカもなかなかいいキャラしとるね。ラーメン屋をぶっ飛ばしてそのままアビドス組と衝突。そんで終わったらゲヘナの風紀委員か。適当に交戦した。チナツとは既に知り合いなのか。なるほど。そして最後に出てくるすごい横乳ことアコ。
当時読みきれなかった理由がなんとなくわかった。キャラの関係性や世界観の前提がなさすぎて、展開についていけなかったんやなぁ。なによりも距離感が掴めなかった。先生の謎の信頼がようわからんかったわ。
ただ曲がりなりにも続けてきたので、キャラ名はわかるし、なんとなーくの世界観もちょっとわかったし、何より距離感わかったから、今はしっかり話が飲み込める。話がわかればけっこう面白いねこれ。
最後まで読めるかな?
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