『圧勝』1-3巻感想:メンヘラ病

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小虎, 圧勝 1, 2017

なんか久々にこういう系の漫画読んだわ。表紙の圧勝Tシャツとでかい胸が特徴的だが、メンヘラ。ってか出てくる女は全員ヤリマン、男はヤリチン。セックス、ドラッグ、ロックンロール…は特にしていない。

人生観違いすぎて1ミリも共感できないわけだが、せめて二十代前半の時に読んでいれば別の感想があったかもしれない。

主人公は優柔不断なヘタレだし、ヒロインはメンヘラだし、人死にもあるし、あまり楽しくはなかった。こういう漫画は4-6巻くらいで終わることが多いと思うのだが、13巻まで出ていることを知って力尽きる。以下1-3巻感想。さすがに13巻はちょっと……。

目次

セックス・ドラッグ・ヴァイオレンス

表紙がエロい。しばらく読んだらラブコメ界隈では少し珍しい大学生ラブコメかなーとか思ったら、童貞こじらせたヘタレ主人公とメンヘラ女の胸糞ストーリー人死にもあるよだったわ。なんかこういう漫画久々に読んだなぁ。

内容はセックス・ドラッグ、あと少しヴァイオレンス。表紙は圧勝だが圧倒的に負けている感じしかしない。宗教要素もあるのかな?

なにしろヒロイン、ヤると死ぬ。ヤると死ぬヒロインと、ヘタレ眼鏡のラブロマンス……なの?わからん。

登場人物全員脳みそが下半身にあるらしく、即発情して即行為に至る。至って死ぬ。なんじゃそりゃ。

そういう内容ではあるものの、絵柄が絵柄なのでエロくはない。というか至るシーンはまるっとカットされているので、そこはウリではないのだろう。

では話が面白いかと言うと、まぁあらすじから察せられるとおりのB級感であり、3巻まで読んだが、次の巻で終わるならともかく、さすがに全13巻と言われるとちょっとなぁ。うーん……。話もキャラも特段魅力が感じられず、勢いもないとあっては、さすがにつらいのであるのだよ。

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