作・ねこぐち。2016年1巻、2017年6巻。さすがに出るの早いね。
多分今期待の幼馴染もの……だと思う。幼馴染ものとして王道的でいいんだけど……ああもう、本当いまさらなんだけど、ちょっとヒロインが肉感過ぎて自分には向かないなと今さら思った。
以下5,6巻感想。
幼馴染ものとしてつい読んでしまっていたが…
6巻まで読んでおいていまさらかよという感じなのだが、やはりちょっと、自分には肉感的なエロス成分が余分過ぎるなぁと思ってしまった。いや、そのことはわかってはいた。ただ、話自体は、幼馴染的に美味しい話を入れてくるので、ついつい読んでしまっていたんだ。
この6巻だって、めぐみが慣れないリップつけてアピールしたり、カツサンド作ってもらって大喜びしたりとか、そういう話はまぁやっぱりほっこりしてしまう。ただそこに至るまで、というよりそれに付随してくる肉感的なエロスが強すぎて、やっぱり俺にはダメらしい。
エロスが嫌いなわけじゃないんだけど。むしろ好き。はい。。。けれど、カプものでニヤニヤしたい時に露骨なエロスやられると、ちょっと違うんだよなぁと思ってしまう。
でもこの漫画って、そこが一つのウリなわけで。だからこそ、このタイトルなわけで。そしてそれが、めぐみの学に対する好意の表れでもあるわけで。めぐみが隙だらけなのは、学に対してだけだから。……というけれど、この設定自体にはかなり無理があるとも思っている。めぐみは学の存在に気づいていないときでも、学目線で隙だらけなことが多いので。でもそうすると、単に隙の多い女の子ってことになってしまい、幼馴染ものとしては非常に微妙になる。やはり設定としては学限定隙だらけでないといけないと思うんだが、実態としてはそう見えないので、そういうところでもまた、設定よりエロス先行があるなぁと思ってしまうのである。
サービスはサービスとして楽しめばええやんという向きもあるだろうけれど、自分的にはやはりちょっと違う……という結論。1巻読んだ時点でわかるやろという話ではあるが、幼馴染もの好きだったから、ついついここまで読んでしまった……。うむ……。