『アマガミ Love goes on!』2巻感想:妹ちゃんが可愛かった

1巻ではやや否定的なニュアンスになってしまったが、この2巻はけっこう楽しめた。楽しめたが、肝心のヒロインではなく、主人公の妹や、ヒロインの友人ポジションである塚原先輩が可愛かった、あとおまけの七咲逢が1巻本編より可愛かったなど、本来的ではない楽しみ方をしてしまった気はする。

きっと本編知っていたら、脳内補完できていいんだろうけどな。アマガミはギャルゲーの中でも相当有名でかつ、メディアミックスもされていて、未だにファンの人間を見るくらいなのに、肝心の本編が全然移植されていないのは何故なんだろう。SwitchかSteamで出たらやってみてもいいかなーと思っているんだけれど。

以下2巻感想。

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楽しめた

なんでポチったのか覚えていていないが、それはそれとして、思いの外よかった。思いの外と言ってしまうと失礼だが、1巻は漫画としてはやや微妙な感想を抱いてしまったので、この2巻もさほど期待はしていなかったのだ。

読んでみてけっこう楽しめたのは、妹ちゃんの存在が大きい。お兄ちゃんが知らん女と急に親しくなって不機嫌になる妹ちゃん可愛い。これくらいの距離感がギャルゲー的には望ましいよね。

何故か15-20年くらい前は、兄の恋人候補は殺すくらいの距離感間違えたヤンデレキモウトが増殖していた気がするけれど、さすがにしばらくしたら「さすがにそういう妹は怖い」というコンセンサスが取れたのかどうか知らんが、アマガミの妹は可愛い。

そして塚原先輩も可愛い。こういうしれっと気が利く人好き。この人が攻略対象じゃないのは許されざる。……と思ったんだが、塚原ひびきとは (ツカハラヒビキとは) [単語記事] - ニコニコ大百科みるとファンディスクではルートが用意されたらしい。やっぱり人気あったんやな。

妹ちゃん良い仕事する

そしておまけの七咲逢もまた可愛い。これも妹ちゃん効果でかいと思われる。友人が恋人の妹でもあるパターンはよい。友人の距離感と義妹の距離感が交錯する瞬間である。こういう別々の人間関係が混ざると面白いのは、人間が社会的動物だからだろうね。どう対応していいかわからなくなる。それが娯楽作品としては面白い。いずれにせよ、妹ちゃん本当にいい仕事するね。

……などと語っていたら、肝心の森島先輩の話を全然していない。まぁオッパイが大きくてブルマの似合う肉感的な人であるから、罪づくりなお人なのはわかる。恐らく作中でも一際目立つ美少女なのだろう。

しかしまぁ、二次元の定めで美少女ランクが一定までいくと飽和してしまうために、同じく美少女でかつ心情が面白い妹ちゃんのほうが、個人的には気になってしまうのだよなぁ。

なにも知らなくても、この3コマだけでちょっと感じるところあると思うんだよね。実際、一番丁寧に描かれていたのは妹ちゃんの心情じゃなかろうか……。

いやまぁ、森島先輩もちゃんと可愛いのはそうだったんだけどね。まぁなんだかんだ面白かった。こんな感じなら、次で最終巻みたいだし、3巻もそのうちポチってもいいかな。……ヒロインの人数にはだいぶ足りていないようだが……。ゲームの移植もされないし、知名度の割に売れていなかったのだろうか……。

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