『あまちんは自称♂』2巻感想:あまでちんがたつのにラブコメもしっかりやってて笑う

寺井赤音, あまちんは自称♂ 2, 2018

いつ見てもすごいタイトルや。そして例によって男の娘は感染の広がりを見せ、世界が平和になっていく……。ネットで誰かが男の娘を「絶望のオタクが見た最後の幻想」みたく表現していたんだが、好きすぎて好き。いや、別に絶望しているわけでは……。

いや希望しかないし。本作の場合は、男の娘は男の娘として、それとは別にしっかり男を全うするパートナーがいることが、男の娘漫画として嬉しい。個人的にはパートナーあっての男の娘だと思う。

ってか性対象が普通に女だったら男の娘っていうか女装男子だよねそれって思うし。やっぱり性愛は重要。

しかし男の娘の一番の特色とはいえ、これだけ股間を強調する漫画も珍しい。あまちんのたったものはでかいのか小さいのか。男の娘のあれはでかいのがいい派閥とかちっちゃいのがいい派閥あるよね。しらんけど。

以下一番印象深かったのは少女漫画脳のあまちんパパだった2巻感想。

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ギャグベースの男の娘ラブコメってそういえばない?

ギャグが強烈過ぎるとその一撃で全部終わるっていうのがあるため、1巻読んだ時は「勃つわー」の一発ネタかと思わなくもなかったんだが、なんだかんだちゃんとマンネリ化して続いている。強烈な始まりを見せたギャグ漫画は、いかにマンネリ化させるかが重要だと思う。

まぁ本作の場合はギャグというかまずラブコメであるはずなんだけれど、そうはいっても男の娘はやはり特殊属性。まぁ本作の読者にはかなり男の娘ラヴァーズが含まれているだろうとはいえ、正直男の娘好きだけだと市場はまだまだ厳しいと思われる。資本主義的に。

というのもあるし、ラブコメ過ぎないノリが本作の場合、というか主人公でありヒロインのあまちんにとってはよいのであろう。ラブコメを忘れさえしなければね。

そう考えると、だいぶ珍しいというか、ありそうでなかったところをついているような気もする。男の娘漫画ってどうしても男の娘可愛い!に振っちゃうところがあって、そこがユーザーを選んでいたところあるけれど、本作の場合はギャグベースなので多分そこまで男の娘属性なくても読める。多分まったくないとつらいけれど、まぁさすがにそういう人はお呼びじゃないよね……絞り込みも大事。

だいたいあまちんとタツミっていう名前の時点で「どこまで真面目なんだ」と思うが、それでちゃんとラブコメもできるのはいいバランス感覚だなと思う。

男も女も出るの良き

でも本巻のタツミはちょっと控えめかもね。どうしても男の娘のパートナーって男の娘の引き立て役で終わりがちやのはしゃあないのか。あまちんパパのほうが印象深かった。ママも強烈だったけど。

父親キャラで子供の恋愛応援する系はそんなに多くないと思うが、まして息子と男の恋愛に過度な浪漫感じちゃっている系は多分初めてみた。ボクガールの父親は可愛すぎる息子を影で溺愛していたという、或る種予定調和なキャラであったが、こちらのほうが濃いな。

あと男の娘漫画って女が全然出てこないやつも時々あるけれど、個人的には男も女も出てくるほうが好きなので、女キャラがちょいちょい出張るのもよかったね。男しかいない世界の男の娘より、男も女も頑張っている世界の男の娘のほうがより男の娘感が出る気もする。

などと言いつつ、ほぼ男・男のツーマンセルである「友達♂がスカートはいてみたいって言ってきた件」のほうが好きだったりする……。今みたら2でてる……ポチった……。

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