『ダンジョン暮らしの元勇者(漫画)』1巻感想:まさかのエロトラップダンジョンものだがエロなくても面白い

原作 峰崎龍之介, 漫画 しかげなぎ, ダンジョン暮らしの元勇者 THE COMIC 1, 2019

ダンジョン暮らしの元勇者(R-18)

これなろう小説だったのか🤔

ヴァルキリーコミックスは以前けっこう読んで「うん……」となった記憶があったのだけれど、この作品は面白く読めた。設定はずばりエロトラップダンジョン。こういう同人ゲームやったことある😂

なんだけれど、ちゃんと物語していて面白い。ベースには魔王討伐後の勇者迫害問題がある。

エロトラップとはいえダンジョンものなので、世界観は剣と魔法のファンタジーなのだけれど、かつての勇者パーティーが魔王の根城を乗っ取ってエロトラップダンジョン作るのって、なにか新鮮だね。

バカバカしさと切実さが入り混じっていて、いい感じだと思う。原作読んでみてもいいな。以下1巻感想。

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エロトラップダンジョンとな

Kindle Unlimitedで読めるヴァルキリーコミックスってことで、例によって2分で読めてしまうかもしれないなぁと思いつつ手にとったのだが、これは中々良い。正直ページ開いた時にはいきなり女の尻が現れて、ああこれが表紙の子の尻なのかな、顔より先にパンツを見せるヒロインこの界隈じゃ珍しくもないけど、顔より先に尻とはな……とか思いながら読み始めたが、全然関係ない尻だった。途中、主人公も「この尻はなんなんだ」と疑問に感じるが実際なんだったんだ。

まぁ量産型エロトラップの一部ということで、さして意味はないのかもしれない。正直ダンジョンツクールものかーという程度の認識で読みはじめていたが、まさかエロトラップダンジョン系作品とは思わなんだ。

しかも、それを作るのがかつての勇者パーティーの魔法使い♂ってのが良い。♂がポイントだね。こういうのって、だいたい案内役になるのは女だと思うんだけれど、この作品、男同士の友情から始まる。これはとても良いと思った。野郎同士のやりとりが楽しめる漫画は面白いもんだよ。

ストーリー性がある

さて、この元勇者と魔法使いがエロトラップダンジョンを作るのは、救国の英雄なのに国に追われてもう嫌んなった人生にも疲れたから楽園作りたいぜというのが表向きの目的なのだが、仄暗い人類全体に対する悪意も垣間見ることができるので、広義の復讐勇者系に入るのかもしれない。

が、別に積極的に人類を滅ぼしたいとかそういうわけでもなさそうだ。まず魔法使い……あ、そういえば名前言ってなかったな、魔法使い・アルは何かを知ろうとしているのか、ダンジョンを作って人をおびき寄せるのには何か理由があるように見える。そして勇者・ブラムがアルとの契約に乗ったのは、彼自身疲れていた、生きる目的が欲しかったこともあるだろうが、なにより相手がかつての仲間、アルだったからだろう。

ブラムはアルが本当のところ何をしたいのかわからない。エロトラップダンジョンを作りたい、は本当だろうが、あくまで彼の目的を果たすためのツールであるはずだ。ブラムもそれは感じながら、とりあえずは深入りはしない。アルのやることだから。

正直いつものちょっとエッチな系漫画だと思っていたところで、いきなり野郎二人の友情が語られて驚いた。いや、よく考えてみたら別に普通かもしれないんだが。まぁ俺が普段読んでいる作品的にね。

ヴァルキリーコミックスも良いもんだ

もちろん、ちゃんとちょっとエッチな展開もあるんだけどね。表紙の子は開幕でパンツ見せて失禁するし。原作だと、エロシーンもまた大きなウリなんだろうね。ただこのコミカライズにおいては、正直あってもなくてもいい感じである。ストーリーにまるでからんでこないし。まぁ一般漫画だからねぇ。

それにしても、ヴァルキリーコミックスってのはあまり良い印象がなかったのだけれど、けっこう面白いのもあるもんだなぁ。この漫画は思いもよらず当たりであった。

といっても、漫画版2巻をポチるかは未知数だ。どっちかっていうと、原作のほうを読み始めるかもしれない。

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