『みつどもえ』14巻 矢部ひと的感想:まるで空気のように

ついに読むの再開

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みつどもえは13巻でいったん読むのをやめていたが、ついに読むの再開。17巻も購入済み。以下矢部ひと視点で感想。

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けっこうあるね

そういう視点を持っているからといえばそうなんだが、読んでみるとけっこうあるもんだ。最初の251卵性は、ひとはが劇の主役を決めるキャスティングボードを握った話で、オチとして矢部っちがガチで怪我してひとはに手を差し伸べられる、という話だが、これはもちろんガチで怪我してる矢部っちを心配するのは当然としても(血まみれになったふたばを心配してもいるし)、そういう見方をすると「ほう…」となるもんである。

というか、基本的に矢部ひとはこういう二重性で構成されているので、ここで「ほう」となるかならんかが、このカップリングを好きになるかならないかの境目であるように思う。

14巻の中表紙が、矢部っちと矢部っちにのっかるチビ三つ子であるが、ひとはのポジションが矢部っちの腕で完全に落ち着いているところとか、しれっと空気のように溶けこむ感じもまたよい。この二人の空気感はよいものだ。259卵性においては、当然のように職員室にいて、矛盾する生徒の絵日記に慄く矢部っちにツッコミを入れていたりするのもよい。

しかし、今回の一番は262卵性、矢部っちにガチレンベルトを自慢すべく意気揚々と職員室で待機するひとはだろうか。ワクワクしながらいつもの定位置である矢部っちの机下で待機するひとは可愛い。

つっても、この話は最後に三十路が全部持ってっちゃうんだけどね…。いいな三十路…。衝撃の三十路。

っていうか矢部っちと三十路は席が隣なわけだが、この二人の空間は職員室ではさぞ浮いていることだろう。でも二人とも、生徒には慕われてるんよな。っていうか、こういう先生が担任は普通に羨ましいわ。小学校の担任とかろくな奴おらんかった。

矢部っち視点だと、三十路もけっこういいのがつらい。つらくない。

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