『寄宿学校のジュリエット』7巻感想:安定している

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作・金田陽介。2018年7巻。アニメ化おめでとうございます。

犬塚とペルシアのカップルをベースにしているのだが、やはり蓮季はまだ犬塚のことが諦めきれないらしい。さらに二人の関係を知らない手李亞が本巻ではフィーチャーされる。カップル系でヒロイン増やされるとつらいところがあるなぁ。みんな可愛いだけに。犬塚はペルシア一筋なところがキャラの一部になっているので、修羅場にもなりようがないしなぁ。

しかしラブコメとしてはこれ以上ないくらい安定している。以下7巻感想。

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増えるサブヒロイン

今回目立ったのは、ペルシアvs蓮季、お子様パンツのサイベル先輩、そしてなんか手李亞が頑張っている。犬塚とペルシアはいつもどおり。この二人が中心とはいえ、ふたりともハイスペックかつ相思相愛ということで、ラブコメ的にはド安定なんよね。だから周りがお騒がせじゃないとどうにもならないのかもしれない。まぁロミオとジュリエットだしね。

お騒がせ要因が必要とはいえ、蓮季は可愛いだけに敗北系幼馴染道まっしぐらなのがつらい。もうすっかり出番がなくなったスコットあたりいまさらあてがわれてもなぁという感じだし(スコットは姫様とはありそうだけどねぇ)。といってマルくんもねぇ。ってかマルくんはジュリ男に夢中だしねぇ。ああ、そういえば今回の引きはマルくんだったか。次は久々の犬塚vsマルくんなんだな。ラブコメ的な決着見えてるし、割とどうでもいいな。犬塚と蓮季、手李亞と違って、ペルシアとマルくんの間に特に接点がないからなぁ。

やっぱ野郎向けだし、ヒロインの扱いは野郎よりも難しいんだろな。犬塚と蓮季みたいな話を、ペルシアと他の男でやるのはなぁ。別に見たくもないしなぁ。

手李亞多め

といって蓮季にばかり任せるわけにもということなのか、今回は手李亞の出番多め。犬塚とペルシアの間柄を知らないサブヒロイン。猪突猛進でタッパのある犬塚と、ドジっ娘だけどなにげにアタッカーなちっこい手李亞の組み合わせは良かったなぁ。犬塚が手李亞を担いで大臣のおもてなしをしようとした時の

犬塚「行くぞー!!」

手李亞「行く…!!」

というなんてことのないやりとりが好き。ツッコミ不在のボケみたいで。

しかし、犬塚はペルシア一筋なので。手李亞はその恋心すら知られることもなく、犬塚とペルシアの仲を知り、身を引くことになるのだろーか……。

確定カップルものでこうもヒロインが増えると、ちょっとつらいねぇ……。でもロミオとジュリエット的には、これ以上ない障害ではあるので、やはり必須なのか……。

まーでも、安定して楽しめるラブコメではあるよな。アニメ化おめでとうございますだわ。どこまでやるのかな。やっぱ兄貴のとこまでかな。あのあたり、楽しかったな。

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