『天空侵犯』9巻感想:お兄ちゃんは異常にカッコよく遊理はとりあえずパンツ見せてくれる天使

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話も進んできた?理火ちゃんことお兄ちゃんパートから始まり、スナイパー仮面のバトルと、割と熱い展開が続く。新崎お嬢様のスナイパー仮面ラブっぷりも露骨になってきて、お医者さんとアインちゃんの久々登場などラブコメ的にも盛り上がりを見せつつある中、主人公の遊理は今日も元気にパンツを見せます。

以下感想。

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理火と相川の「言葉の」バトル

遊理の頼れるチートなお兄ちゃん理火と、神に近づいたおっぱい星人・相川の緊張感ある対話から始まり、スナイパー仮面vsホワイトフェザーと熱い展開。理火と相川は、思想的なことを長々としゃべっているだけで、普通だと間延びしてしまいそうなものだが、きこの漫画では緊迫感があり面白い。理火の心のなかのツッコミも秀逸。相川が滔々と持論を展開した後の理火の感想が一言。

「……なんだこのクズは…」(イラッ)

笑。その後相川を速攻で「小物」扱い。その後の相川の慎重な立振舞いと能力から、「強敵」と評価するものの、小物扱いは変わらず笑う。

通常こういう長々とした議論を漫画で展開されると、ハイハイって感じで読み飛ばしたくなるが、この漫画の場合、理火がヘタなことを言えば即殺される命をかけた「交渉」であるので、緊迫感があって面白い。理火は受け答え次第では死んでいたことが示される。二人とも言葉を選んでおり、相手のいうことも言葉通りに受け止めるのではなく、互いの真意を推し量って、距離感、間合いを調整している。

つまり、これは論戦、言葉を武器にしたバトル。ぼくのかんがえた理想を言い合っているわけじゃないから、ちゃんと面白いんやろなぁ。原作の面目躍如といったところだろうか。

理火ちゃんカッコイイけどラブコメは難しいんかね

ってーか理火ちゃん異常にカッコイイよね。しかも立場的には普通の人間で特殊能力もなく、そのうえで野球仮面や今回の相川のような高い能力の相手と何度も対峙している。これで何か特殊能力が与えられたら完全にチート的存在になりそうだから、今の「優秀な人間」の立ち位置が作品としてはギリギリだろうか。一昔前の流れだったら、この子が主人公だったのかも。

これで相手の女の子でもいてくれたら、ラブコメ的にもおいしいんだけど、遊理がいるから微妙なんだろうなぁ。兄妹萌えは、兄妹のどちらにも異性のパートナーがいたら台無しというか、兄妹萌えになりづらいというか。遊理のお兄ちゃん子設定を活かすためにも、理火には軽々に異性のパートナーはつけづらいやろなぁ。うーん。

一方、理火のかつての盟友と思われるスナイパー仮面は、新崎お嬢様はもちろん、今回敵対したホワイトフェザーもキュンとさせており、ラブコメの花が咲き乱れる。多分仮面の下もイケメンと思われるし、仕事の出来るタキシード仮面である。

パンツ増えた?

遊理といえば、一時は減った気がしたパンチラ描写がまた随分増えてきたというか、半ばヤケクソ感すらあるのぅ。あらゆる角度から躊躇わずパンチラ、完全にパンツ担当。前から後ろから、ことあるごとに読者にパンツ見せてくれる。そりゃニセちゃんもパンツで人認識するわ。最近、見せ場もないしねぇ。主人公としての存在感を出すためにも、パンツくらい見せないとってか。成長して精神的にも安定してきたことが、逆に主人公感を薄めている皮肉。

今回はスナイパー仮面の戦いを主に見ていただけ。解説役かいな。助けるのかなと思いきや、助けにきたのは久々登場、アインちゃん。可愛い。活躍をドクターにほめろって要求しているおまけ絵可愛い。この二人好きなので、これからまた本筋に絡んできそうなのが嬉しい。ツヴァイが死んだのが悔やまれる…。卯月はアインちゃんになにか特別な感情がありそうな感じやね?賑やかになってきたねぇ。あ、暴走老人田辺さんはいつ死んでも大往生で。

遊理ちゃんはそろそろまた、パンツだけじゃなくいいところも見せてほしいねぇ。あのボロボロかつ短いスカートの制服で走り回るだけで十分本当の意味での天使ではあるのだが。ところで制服といえば、理火ちゃんの制服は学ランのほうが似合うような気がするんだけどどうか。学生学生しすぎるかなぁ。でもスナイパー仮面はブレザーのほうが…ってか同級っぽいスナイパー仮面は普通にタバコ吸ってるけどええのん。吉田はブレザーがええな。女の子が可愛いくてあざとい表紙の割に、野郎のかっこよさのが目立ってるねこの漫画。

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