『放課後ソードクラブ』そこそこ楽しみに読んでたけど清々しいほどの打ち切られ

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剣道×美少女。謎の美少女的な演出だが、一番謎なのは長年剣道やっているのに面が打てないという主人公ではないか。

割と楽しみに読んでいたのであるが、3巻で打ち切り。その打ち切られっぷりは、打ち切り愛好家の愛蔵書になりそうな清々しさである。一言で言うと俺たちの戦いはこれからだ

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基本情報

マガメガ MAGAMEGA | 放課後ソードクラブ

全3巻。作者の永椎晃平は進撃の巨人の諫山創のお弟子さんと聞き、読んでみたのだ。個人的にはそこそこ楽しんで読んだのだけれど、近年稀に見るほど清々しい打ち切り漫画であった。

だいたいこんな感じ

いわゆる剣道漫画。剣道といえば大人になってから何故か一年ほどやらされたことがある。今思うとかなり謎だ。あまりためにはならなかったが、剣道の世界を体験できたことは剣道漫画を読むうえで役に立…たねぇし立ったところで本当にどうでもいい。

でも、面打ちが基本中の基本だということくらいはわかる。そんな基本中の基本が何故か出来ない、というロックな設定の主人公賀家剣正と、謎の最強系剣道美少女芦原真刀のボーイ・ミーツ・ガールから始まる剣道漫画で、ライバルキャラも続々出てきて、大会への布石なども揃えて、さぁこれからだぜ!ってところで終わる。典型的な「俺たちの戦いはこれからだ」、打ち切りやなぁ。

色々あるけどさ、一つ言えるのは、ヒロインの真刀はかっこ良くて可愛い。幼馴染の子もいるし、いっそのことラブコメに振り切っていたら違う展開もあったかもしれんが、主人公の性格的にそれはないか。昔のスポ根マンガみたいな熱血野郎だから。その癖面が打てない。なんでやねん。

この面が打てないってのが非常にもどかしい。しかもその理由がなっかなか説明されないからこう、読んでいてムズムズ。そこ引っ張られても。それで、主人公は巻技なる相手の竹刀を弾くトリッキーな技を習得するのだが、これ1本にならなくて、少なくとも2回引っ掛けねばならず、決め技としてはなんともスッキリしない。

うーん…、主人公やなぁ。性格も含めて。物語の構成の問題もあるだろうけれど。スポ根なのにカタルシスもないし。だいたい主人公のせいだと思われる。ヒロインがよくできているだけになぁ。でもそこそこ楽しめたんだけどなぁ…打ち切られるのに得心する気持ち半分、そこまでか?という気持ち半分。

総評

読んでいてもどかしい。それがずっと続く。続いた。それでもそこそこ楽しみに読んではいた。少なくともヒロインは可愛い。打ち切り漫画愛好家みたいな人種がいるとすれば、そのコレクションに加えられること間違いなしな、見事な打ち切られ方をしている。もうちょっと長い目で見てやってほしかった気もする。なんというか、惜しいの一言やわ。

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