『つうがくろ』1巻感想:いつもの感じ…いやいつもよりさらにまったり?

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作・かがみふみを。2015年1巻。2巻出るんだろうか?安心安定のいつものかがみふみを。

ノスタルジックな田舎の学校で、思春期の男女が一緒に登下校したりしなかったり。ただそれだけで1巻終わるよ。ボーイフレンドとか言われてドキドキして顔真っ赤にしてるわ。それにしても、かつてないほど起伏がない気がする。さすがにもうちょっと何か欲しい感ある。それとも、むしろそれがないのがいいんだろうか…。

以下1巻感想。

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すんごいまったり

毎度のようにこうありたかった思春期を描いてくれる作者さんだけれど、本作もまさにそんな感じ。セブンイレブンが大繁盛する田舎の学校(といってもセブンイレブンがあるレベルとも言える)の通学路を、特に示し合わせたわけでもないのであるが、思春期の男女が一緒に帰ったりなんだりして少しずつ距離を縮めていく様。

『きみといると』の序盤の雰囲気に近いけれど、さらにそれより若いか。「もどかしい」にすらまだ届いていない感じがする。個人的には、きみといるとの後半は甘々に過ぎたので、これくらいの甘酸っぱさのほうがまったり読めた。

しかし…元々起伏のある話を描く作者さんではないと思うけれど、それにしても、本当になにも起きない。いや、小さなイベントは起きるのだけれど…ボーイフレンドって言われて真っ赤になるとか、一緒に帰っているところを友達に見つかりそうになって焦るとか。逆にいうと、それだけで大騒ぎであり、これは著者の他作と比べても相当のまったり感ではなかろうか。

背景の田舎っぷりも合わせて、平和な田舎道の中で起きている、なんてことのない、しかし当人たちにとっては一大事件な青春の甘酸っぱさをゆったりと眺める感じだろうか……いや、でもさすがにちょっとまったりしすぎかな。きみといるとの前半から中盤くらいにかけてくらいのドキドキ感があると俺的にはいいんだけれど。とはいえ、多分狙ってこんな感じにしているのだろうから、この感じを楽しめないなら、それはそれでしゃあないということなのかもしれんが…。

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