『秘密のレプタイルズ』2-5巻感想:ユニバーサルにイチャイチャしている

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作・鯨川リョウ。2018年5巻。無料だった1巻読んだ後長いこと放っていたが、5巻の表紙が期待できそうな感じだったのでまとめてget。

おー、これは、イチャラブ系だったか……なるほど。しかしやー、なんていうか、色々な意味で節操がない感じ。で、この作者さん、元々そっちの人みたいね…しかもジャンルが、おう、だから主人公の友人のイケメンが一番色気あったんだな、と妙に納得。性にまつわるデリケートなネタが割とデリカシーなさげに連発されているあたり、もうナチュラルに感覚狂っているような気もするし、これが先進的なのかもしれん、という気もする。このへん、ラブコメとしては爬虫類というネタ以上に好みがわかれそうな気がする。メイン登場人物の半分くらい性倒錯抱えてねえか。いや、別にいいんだが。

しかし美味しんぼより説明長いのは、もはや学研まんがの域であるなぁ。以下2-5巻感想。

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思ったよりだいぶイチャラブ、だが…

まず収穫だったのは、思っていたよりもだいぶイチャラブだったことだ。男のキャラづくりもしっかりしてくれているのが嬉しい。カップル系にジャンル分けしていいよね……。

まぁしかし、この作者さんのこと考えると男のキャラ付けもそりゃしっかりするよなぁー、と。なんかアレね、Rなのとか男の娘とか、けっこう濃いみたいっすね。最近単行本出た作品「マルセイ!」のほうで、リビドーぶっ放している感じやないですか。先生。たいへんなことになっていますね。

なんか、なるほどなー、って、妙に納得してしまった。1巻読んだとき、入鹿のクールでイケメンな友人・タイトがやけに色気あんなと思って気に入ったのだけれど、ああなるほど、だよ。もう。あの店の中に女装野郎と男の娘完備とかどういうことよ。主人公のもうひとりの友人はビアンやし。真っ当に恋している筈の静姉もお相手がアレやからなんかこう何故かアブノーマルな感じになっているし。ってか片思いこじらせて若干ヤン入ってるし。他もドSだったり腐ってたり入鹿・長良以外全部変態か!

いや、まぁ、いいんだけどさ。俺も歳やし、そんな今さらちょっとやそっとフェティッシュだからって驚かんけどさ。驚くとかではないんだけれど、同人系の濃いパロやノリは、イチャラブ読みたいときだとちょっとテンション違うなって思う。ああうん、そうだなー、全体的に、そんな感じなのかも。ボーイ・ミーツ・ガール的な脳みその時に、躊躇いなくフェチ打ち込まれて、おっと今そういう気分じゃなかったんだけど!みたいな。

ユニバーサルなラブコメ

でも作者さん的には、そのへん全部一緒なんかもね。なんか、仕切りがなさそうだな、って思った。これで入鹿と長良もド変態だったら、ああこれはそういう漫画なんだなーって思うんだけれど、むしろ純情ウブさんなお二人が、あの濃ゆい人たちに囲まれていると、なんというか、ユニバーサルだなぁ、と。

しかし、少なくともエロと非エロの仕切りはあるわけだ。不自然なサービスカット、みたいなのは後半に行くに連れて減ってきた気がする。うん、実際、この漫画だとあんまり必要ないように思う。ラブコメがみたい時って、エロが見たいわけじゃないからねぇ……。まぁそれでも、相当エロいほうだけれども。きっと、滲み出ているのだ。

爬虫類の話

ところで同じく爬虫類漫画と言いつつ徹頭徹尾完全なるイチャラブだったつるつるとザラザラの間(『つるつるとザラザラの間』1巻感想:初々しい中学生カップル漫画)と比べると、この漫画はイチャラブでありつつ爬虫類トークも忘れない。1ページ使って飼い方の説明文ドーンなのはもはや学研まんがの様相を呈す。正直そういうの知りたい時は自分で調べるから漫画描いてほしいという気持ちと、いやしかしあれを漫画でねっとり説明されても困るなという気持ちの二律背反。なにか、良いバランスはないものかしらね。

それにしても、6巻以降どうしようかな。いや、読むけどさ。マンガワン系列って、電子書籍買うよりアプリで見たほうがいいのかな、って思う今日この頃。

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