『怪物王女』1-4巻感想:素敵なB級の寄せ鍋そして姫様可愛すぎ

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どこまで読んだのか忘れてしまい、積読状態のまま最終巻も出て、読む機会のないまま随分時がたってしまった…。いや、面白いんだけれど、途中でダラけたんだったかな。今度こそ最後まで読もうと、1巻から読みなおし。20巻まで先は長い。

やっぱり姫様可愛い。以下感想。

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これはよいB級

可愛らしいがどこか垢抜けない絵柄で、ホラーだったりスプラッタだったりモンスターだったり妖怪だったり古びた洋館だったり、色々なジャンルのB級的なものを寄せ集めたような漫画。武器がいちいちチェーンソーだったりするのがまたB級臭くていい。やっぱりチェーンソーじゃないとね。

主人公・ヒロは即死にかけるし、姫様もなにげに毎度ピンチになるし、館は燃えるし、たいへんなことが起きているはずなのだが、なんだかあまり盛り上がらず、物語は淡々と進む。いや実は話そのものは盛り上がっているのかもしれない。だが読んでいる側としては、不思議と盛り上がっている感じがしないんだ。演出の問題だろうか。だがそれもまたB級チックでいいじゃないか。再読のはずなのにほぼすべての話をすっかり忘れてしまっていたw 記憶に残らんのやね。

そんな感じなので、ダラダラ読むのに適している。そして読んでいると途中で他の漫画を何故か読んでしまう。なんかこう、色々思い出すんだ。気が付くと超久々に金田一少年の事件簿を読んでたわ。ホラーミステリーっぽい雰囲気の話(具体的には赤錆村の話)の時に、急に金田一が読みたくなってしまって…。

姫様が可愛すぎる

というとB級愛好家以外には薦められないような感じだが(実際この作品の愛読者ってほとんどそんな気がするけど)、一つ抜けているところがある。ヒロインの姫様がやたら可愛い。また全体的に大味な作風の中で、姫様の設定はなかなかどうしてちゃんと練られている感じで、先を読ませる。姫様を見たくてページめくってる感ある。宙吊りになってスカート抑えているところとかむっちゃ可愛い。

絵がうまいというわけでもないし、露骨にエロい描写があるわけでもないのに、やけに性的に感じるのは、作者のフェチさが滲み出ているのだろう。素晴らしいね。主人公のヒロくんがもうちょっと個性的だったらなと思ってしまうのはカプ脳故か。しかし、チアチアの主人公ほど強烈でなくていいからもうちょっとどうにか。

あーでも、たしか後半にいくに連れて覚醒するタイプだったような覚えがあるぞ。たしか。どうだったかな。

ところで、ほぼすべての話を忘れてしまっていたと書いたが、一つだけ覚えていた話がある。自由の記憶を捏造された人造人間の話で、この話は淡々としていながら余韻があり味わい深かった。この作品の作風だと、ちょっとやるせない短編小説みたいな、静かな話のほうが合っているのかもしれんね。

ダラダラと読んでいくつもり。

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