『+チック姉さん』ブタと佐々木を語りたい

栗井茶, +チック姉さん, 第5巻
栗井茶, +チック姉さん, 第5巻

↑彼氏(ブタ)と彼女(佐々木)の奇異な関係。これ告白してOKされてしばらくしてからだからね。ブタ故にモテなかったブタが、美少女の見た目に惑わされて告ってOKされて喜んでいたら、その美少女とんだ残念キチガイだったぜ!という話。

(追記)晴れてスピンオフした模様→「『メメメメメメメメメメンヘラぁ…』1巻感想

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作品情報

+チック姉さんは2016年2月27日現在第8巻まで出ている。作者は栗井茶。ジャンルとしてはギャグ漫画。というかキチガイがキチガイを駆逐していくキチガイ漫画。いろんなキチガイがオムニバスで登場する群像キチガイ劇。個人的には大ヒットなギャグ漫画。

その中でキチガイの一人佐々木さんと、完全に佐々木さんの顔だけに惚れたブタの、自業自得な恋?物語について。キチガイ集団に囲まれた中なので、佐々木さんは単体だとそこまでキチガイ度高くないけれど、ブタを巻き込んだ時のキチガイ度はなかなか。

だいたいこんな感じ

ブタと佐々木の話はそれなりに多いもののの、あくまで本作はオムニバス形式の群像劇であり、かつ中盤以降の登場であることに注意。具体的には、ブタと佐々木の話は以下。

  • 第5巻 第97話 ブタが佐々木に告白して付き合い始める
  • 第5巻 第98話 初デート、ブタの実家住所、家族構成が佐々木にバレて脅される
  • 第6巻 第103話 ブタのアイドルグッズが黒塗りにされる
  • 第6巻 第106話 リアルに髪を入れた人形をプレゼントされる
  • 第6巻 第110話 誕生日プレゼントとして勝手に籍を入れられる
  • 第7巻 第116話  ブタと佐々木が佐々木家で犬と遊ぶ
  • 第7巻 第126話 ブタの部屋が佐々木の監視下にあることがわかる
  • 第8巻 第136話 佐々木の誕生日。赤ちゃんをねだられる
  • 第8巻 第145話 デート

こうして見るとそこまで多くもないのかな。しかしキチガイ揃いの本作でも非常に印象深い二人である。唯一のラブコメ?枠でもある…いやそんなこともないか。よく考えてみると他キャラも意外とラブコメしてるかもしれん。でもこの二人の印象が強すぎて。

っていうかこの箇条書きを見ただけで、惚れる人はもう惚れ込むと思われる。実に魅力的なキチガイのキチガイによるキチガイ的恋愛である。特にでかいのはやはり入籍だろうか。入籍はなかなかインパクトが強い。これにはさすがのブタも恐々。慌てて取り消し方を調べるも、佐々木には「そういう照れ隠しいらないから」と一蹴されてしまう。ブタは婚姻がまずいことを諭そうとするが……↓

栗井茶, +チック姉さん, 第6巻

↑この合理性!キチガイの恐るべしは、常識が半端無くずれているだけで、合理性がないわけではないないということである。というかこの1コマだけ切り取ったら佐々木むしろいい女。でもいい女は勝手に籍入れたりしないからね。

さっさと別れたらいいのにと思う向きもあるだろうか。でもそれめっちゃ怖いと思う。無理だと思う。まがりなりにも自分から告白しているし、相手は女だから第三者的には自分が悪者にはだろうし。またブタにはリアルに何されるかわからないっていう恐怖心があるはず。っていうか佐々木さんはマジでやると思っているだろう。

栗井茶, +チック姉さん, 第5巻
栗井茶, +チック姉さん, 第5巻

↑出会って二話でこれやからな。怖いよね。佐々木に本当に人をヤれる度胸はないと思うけど、それなりの被害は与えそうだし、殺せないにしても精神的に致命的な損傷を与えるくらいのことはできるかもしれない。というか教えてもない実家の住所と家族構成を出会って間もない彼女?に知られてるって普通に怖いよね。ブタには強い佐々木。

、佐々木さんは平常時はただの可愛い人なので、そこでかろうじて繋がっている面もあると思うけどね↓。

栗井茶, +チック姉さん, 第6巻
栗井茶, +チック姉さん, 第6巻

安定期の佐々木についてはブタも絶賛。元々佐々木の見た目に惚れて、一世一代の告白に踏み切った男だから、佐々木の見た目はドンピシャなわけだ。っていうか佐々木の見た目が美少女じゃなかったら確実に通報してるからねブタ。外見美少女じゃなかったらそもそも始まらなかった恋だけど。

見た目がドンピシャなら大概のことは許せそうなもんだが、中身にも夢見てたんだなブタ。自業自得な面もあるし、なんだかんだで見た目が好みならいいじゃんっていうのもあって、明らかにおかしすぎる佐々木の行動を差っ引いても、読者的にはこれはこれでいいんじゃないの?と思わせる。

ブタと佐々木の話は割と多めで続いているので、ある日突然佐々木が飽きてブタを振るとかしない限りこのカップルは続くだろうが、ブタが佐々木を恐れている間はそんなことにはならなさそう。9巻も楽しみである。

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