『月刊少女野崎くん アンソロジー』感想

Amazon

原作・椿いづみ。2014年アンソロジー。原作がそうなので、ほとんど4コマだが一部ショートコミック形式のもあるアンソロジー。

原作者自ら筆を取っており、読者的にはサービス精神たっぷりでよろしいのだが、モノマネ大会の本物さん登場みたいになってしまい、クオリティの差が歴然としてしまっているのは悲しい。

えらくAmazonの評価悪いけれど、そんな悪くないと思う。。。アンソロってまぁ公式同人みたいなもんだし、薄い本だと考えれば規格外に厚くて安いんだし、こんなものかと…。以下感想。

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そんな悪くないですよ

2014年ということは、アニメ化されたあたりだろうか。アニメ化されると、今が勢いだとばかり色々と発売されるものなのだね。しかし、原作が漫画なのに同じく漫画でアンソロ本が出るのはスクエニ系くらいの気がする。

Amazonのレビューがえらく辛口だが、ジャンル自体が地雷原のアンソロ界において決してそんな悪いものではない、というかちょっと上質な部類に入ると思われる。というかアンソロ本とは思えない数のレビュー数なので、普段この手の本を買わない人にもけっこう買われたのだろうか。

アンソロの傾向にも色々あるが、全体的に原作の雰囲気・ノリをそのまま踏襲したものが多かった。そこは仮にも公式だからか。佐倉が皆に、違う性別になってみたいかを聞いてまわる話(話・紺吉)なんかはそのまんま原作でやられてもおかしくないなあと思うレベル。

サービスしてほしい

ただまぁそうはいっても二次創作なのだし、原作では絶対にないようなサービスがほしいよなぁと個人的には思う。具体的には、あざとくラブコメしてほしい。そういう意味では、若松がローレライさん宛ということで、瀬尾にファンレター渡す話(話・namo)なんかは、短いながらも、そうそうこういうのを二次創作では読みたいよねって思ったりなんだり。まぁこれくらいなら原作でもあるかもだけれど、瀬尾が普通にまんざらでもないだけってのはちょっと二次創作らしくていいかなって。

あと佐倉の赤ちゃんプレイが個人的にちょっとツボ(話・川上真樹)。フェチ方向に走るのもいいよね。これもこのくらいなら原作であるかもだけど。なんだかんだ公式だからなぁ。。。

一方、王道ラブコメ展開系は案外つらかったりもするのだが、これはこれで求めている人はいそうだし、何よりなにげに原作で一番やりづらいところでもあるので、良いのかもしれない。

話の好き嫌いは当然あるけれど、アンソロとして全体的に楽しめた。同人だって考えたら安いよね。そして、前野は誰がどう描いてもイラッとすることがよくわかった。

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