『黒森さんの好きなこと』1巻感想:ネガポジカップルに外れなし

テンヤ
黒森さんの好きなこと
第1巻, 2015

表紙だけ見ると例によって例の女子だけ4コマかと疑うが、ちゃんと男子も出てきてラブコメ分も多い日常4コマ。2018年全3巻にて既に完結。黒きなこ、と略すらしい。

他人の不幸が大好きな黒森さんと、不幸体質の幸の日常をベースにしつつ、超ポジティブ思考のキラキラ王子や幸の幼馴染・北山くんを交えて、素敵にラブコメ。

キャラクターそれぞれの性格が相補的で、合わさることで魅力的になっているのが良いですね。やっぱりネガポジカップルいいよね。以下1巻感想。

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これは良いラブコメ

表紙が女子ふたり、続巻も同様、ということで、「うーん、また女子だけでキャッキャしてる感じのやつだったりしないだろーか……」と思ったのだが、絵柄的にそんな感じでもないよなぁと、Amazonのレビューを読んでみたら割とラブコメ要素がありそうだったのでGetした。Kindle版が異常に安かったのもある。

で、読んでみたらこれがしっかりラブコメで俺によし。まぁベースは黒森さんと幸で、いわゆる日常系のゆるーいギャグ漫画ではあるのだけれど、毎話必ずキラキラ王子が絡んでくれるので、ラブコメラヴァーズにとっても嬉しい作品。

補い合う関係

キラキラ王子という不憫なあだ名ではあるが、なかなかどうして良いキャラしている。それというのも、やっぱり黒森さんとの関係がよいからだろうね。ポジティブとネガティブのカップリングは珍しくないとはいえ、やっぱり良いものだ。まぁ、黒森さんはネガティブとはちょっと違うかもしれないけれど。

黒森さん、他人の不幸が大好きといいつつ、別に冷たいわけではないしね。現に、不幸体質で他人さえも巻き込みがちの幸に対して、きちんと友情を築き、時には手助けだってするのだし。幸にはちゃんと自分のことを想ってくれる幼馴染の北山くんがいるけれど、まぁ思春期らしい自意識過剰で、あまり話せていないようだから、黒森さんが転校してきて、幸はよかったのだろう。このあたり、同性と異性の距離感が違いが、学生らしくてええなぁと思う。

それぞれのキャラクターの個性がうまい具合に噛み合っていて、楽しく読めたよ。皆それぞれ、単体では難ありな感じだけれど、一緒になると素敵な関係に見える。まぁ自分的にはやっぱり黒森さんとキラキラ王子の関係をニヤニヤしながら読んでいたわけだけれど、黒森さん割とツンデレだから(しかもツン多め)、もう少し素直に可愛さを見せてくれる、黒森さんと幸の友人関係は大事よな。まー黒森さんとキラキラ王子だけでもなぜだ内藤(
『なぜだ内藤』感想:ただそこにいることが幸せハッピーなどバカップル – 少年は少女に出会う )みたいな感じになったかもしれず、それはそれで面白いかもしれないが。

既に全巻Getしているので、2,3巻も続けて読んで癒やされよう……。

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