『この美術部には問題がある!』7巻感想:もう君ら付き合っちゃいなよ

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今回も宇佐美さんが片想い可愛いそして地味にまた二人の距離が縮まっていてニヤニヤ。部長にもしれロマンス。

ってかもう、付き合う前の状態としてはこれ以上ないくらい近づいてないかな。そろそろ片想いから脱してもいいんじゃないかね!

以下ネタバレ感想ー。

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二人の距離が近くなっている(物理)

密室閉じ込められ事件に続き今度はロッカー二人きり展開↓。

いみぎむる, この美術部には問題がある!, 第7巻
いみぎむる, この美術部には問題がある!, 第7巻

うむうむ、やはりラブコメならロッカーに二人で隠れないとね。ラブコメのロッカーとかそのためにあるかんね。やはり学校全体が意思を持って二人をくっつけようとしているな。なお右側は内巻きくんだが女装中。一通りの定番を抑えてくるな。

今回の発端となったのは、嫁の制服がうまく描けないから、もう自分が着て理解するしかないという内巻くんの思いつきから始まったわけだけれど、嫁の制服を上手に描くため女子から制服を借りて自ら着ようとするその求道精神は、見習うべきところがある

そしてこのロッカー回、当然宇佐美さん発情不可避かと思いきや、確かにかなりドキドキしてはいるのだけれど、思ったより冷静さを残し、内巻くんと落ち着いて話ができていた。多分、以前ならもっとドキドキして、もっともっと真っ赤になっていそうだけれど、密室で長時間二人きりで過ごしたり、間接キスをしたりしている間に、慣れてきたものと思われる。

この漫画で見ると思わなかった海回でも、内巻くんの空気嫁を膨らませたり、ジュース交換したりなどで、しれっと間接キスをしてしまっているが、これも前ほど動揺はせず、しっかりと間接キスを楽しんだ模様。

つまり、二人の距離感がさらに近くなっているわけやな。前巻の相合傘回のような強烈なストレートはなかったけれど、二人の進展が地味にうかがえるものが多くて今回もニヤニヤできたわ。

それに内巻くんにとっても、宇佐美さんは特別で、実際画像のロッカー回こと女装回においては、宇佐美さんに服を貸してくれという通報すれすれのお願いをするが、これもただデリカシーがないだけではなく、親しい人だからこそお願いしているわけだ。内巻くんは二次元嫁に操を捧げた若き変態ではあるけれど、常識はずれではない。

ただ、伊万里も同志としてある種特別なポジションにいるらしく、宇佐美に断られた内巻くんは、今度は伊万里にそのデリカシーゼロのお願いをして、宇佐美さんより本巻一番のブチギレをいただく↓。

いみぎむる, この美術部には問題がある!, 第7巻
いみぎむる, この美術部には問題がある!, 第7巻

本巻一番のお気に入りショット。頬はちょっと可愛らしく膨らませてながらも、目は据わり額に闇が降りている。自分だけが特別だと思ったのにという喜びからの落胆、伊万里に対するちょっとした妬心、デリカシーレスな内巻への怒り、色々な感情がないまぜになった、表情と行動。いやぁーー……青春してますなぁー……。

もう付き合っちまえ!

この距離感はもう相当近くなってると思うんよな。「宇佐美さんは僕が守ります」と、女装内巻から本作一番の漢なセリフが聞けたが、ここで宇佐美に対して言ったことは、本人は意識していないだろうけれど、非常に男女であることを意識した言葉だった

そしてそれを受け止める宇佐美が、ドキドキしながらも、しっかりと受け止めて、「どうせなら女装してないときに聞きたかったけど」と、これまたギリギリな返しをさらっとなさる。

これもう、実質的には十分付き合える距離感じゃないかね。後は、内巻くんが自分の感情に気づくだけ、なんじゃないかなぁ。さすがに内巻くんから告白する、はないにしても、宇佐美さんの気持ちをひとまず受け止めるくらいは、そろそろできるのでは……。いやもうほんと付き合っちゃおうぜ。

この作品は宇佐美さんが片想い可愛いのは間違いないんだけれど、内巻くんのこの特殊な性格を考えると、付き合ってからも十分いけるべ。全然恋人らしくない内巻くんとそれに悩む宇佐美さんって感じでさ。ああ、いいなそれ……。お願いします先生!

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